韓国で火事が・・・

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今朝のニュースによると
韓国の観光者用の射撃場で火事があって
幾人かの日本人も焼死したそうだ。
とても残念なことで、亡くなった人たちの家族の
気持ちを想うと、うなだれてしまう。
愛する人の死は、もっとも苦痛なものではないか
と想う。

いったい、どのような事故だったのだろう?
ニュースによると、爆発音とともに瞬間的に煙が
広がったそうだが、そうだとすると
カートリッジかプライマー、
または火薬に火が飛んだとしか考えられない。
で、もしカートリッジだとすると
数十万発くらいはないと、あれほどの火災には
なりにくく音も大音響で火災というより爆発に
なると考えられる。
プライマーは火薬に火を点けるためのものなので
発火しやすく、すごい音はする、が、
それ自体では家屋が燃えるとか瞬間的に大勢の人
が焼死するという可能性は高くはない。
すると、火薬への引火というのが一番濃厚かと
想われる。
原因が火薬だとすると、その射撃場はタマ代の
利益をあげるためにを自分たちでタマ製造、
つまりリロードしていたことになる。
今どきの火薬は、花火用とか昔のものとちがい、
発火しにくい。
衝撃では発火せず、火が点いても爆発はしない。
爆発するのはヤッキョウとか鉄管とか、丈夫な
モノの中に密閉されて着火されたときだ。
火薬はたいていプラスティックか紙製、
または薄いブリキ缶に入っている。火が点いても
爆発しないための配慮だ。
さて、火薬を広げて火を点けてみると、パッとは
燃えない。けっこう発火しにくく、燃え方も
ジュワーという感じでとても火薬だとは想えない。
これが現代安全火薬の特徴だ。
この火薬に引火して大勢の人が逃げるまもなく
亡くなったとすると、拳銃弾を大量に作れる
くらいの火薬が燃えたと考えられる。たとえば、
1リッターくらいの容器に1パウンド入りの火薬
だと、それで1000発くらいの拳銃弾が作れる。
しかしそれに火を点けても人が死ぬとは
考えにくい。ドワーッと燃え上がるていどだ。
火傷はするだろう、が、死ぬという可能性は低い。
でも、たとえば10万発分の火薬に引火したら大変
なことになるだろう。ワシもリロードをしている
ので、1年分として10万発分の火薬を備蓄している。
もしも、この量の火薬に火が点いたらバーンと燃え
上がり、ガスが瞬時に拡散し、部屋は真っ暗となり、
猛烈な熱波につつまれ、呼吸を一度しただけで意識を
失って倒れる人もいるだろう。
プサンの射撃場に火薬があったとしたら、遠くない
ところにプライマーも大量にあり、カートリッジも
あることになる。
これらが連鎖的に燃えたらと想像すると恐ろしい。

だから、当然ながらワシの火薬は
火気の無い小屋にしまってある。リロード部屋に
持ち込むのは最高8000発分くらいだ。
これくらいなら部屋の広さと出口まで三歩という
近さを考えて、引火しても大事にはいたらないと
判断している。

やれやれ・・・
銃の好きな人が外国の射撃場に行き、爆死させら
れるなんてなんという運命なんだろう。
日本だけでも年間数千人が殺されるという交通事故
にしてもそうだが、人間の不注意がもとで人生を
終わらされるのは受け容れがたいことだ。
            市

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このページは、Ichiroが2009年11月15日 01:38に書いたブログ記事です。

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