Ko-1殿

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KO-1殿
拙い意見をご理解頂き恐縮です(笑

当方は所謂「河川屋(高卒以来27年河川一筋w)」でして。

おっしゃるとおりダムにも色々な目的(治水、利水、工業用水、農業用水等)を一
つにした「多目的ダム」というのが有ります。

自然環境に与えるインパクトを考えると、確かに一つのダムで多用途に使えるよ
う計画した方が良いのですが、如何せん、どうしてもダムの高さは大きくなり、当
然ながら堪水面積(ダム湖の面積)は大きくなるので、計画の承認、地元の地権者さ
まとの調整、建設...と、どうしても時間がかかり、時代のニーズと合わなくなる場
合も有ります。

当方の個人的な考えでは、目的を絞り治水なら治水、利水なら利水といった小型
ダムを整備するなら、より効率的で工期も短く整備出来るのでは...と思います。

ダム建設では無く「森を整備し、森林での保水力で対応すれば良いではないか」
所謂「緑のダム」という考えも有ります。
しかしこれも、定期的に雨が3日に1回シトシトと降る様な場合では対応できます
が、ゲリラ的に1時間で90mm降る様な雨では、地面にしみ込む前に表面を流れ出て
しまいます。

梅雨時のようにずっと雨が降れば、地面は飽和状態となって、これまた水がしみ
込むことが出来ずに、ほとんど流れ出てしまいます。

また、渇水時では樹木の方が優先して水分を吸収しますので、当然ながら河川に
は水は流れません。

現政権が「国の権限を地方に」「地方分権推進」と言っていますが、極端な話「
人がたくさん住んでいて税金の多い自治体はインフラ整備も推進するが、過疎地域
や高齢化により税金が少ない自治体は維持管理すらも出来ない」事も想定できます

同じ日本に住んでいながら、地域や自治体によって「個人の生命・財産の確保」
に差が出る可能性も有るということが、はたしてどれだけの国民の方々が理解して
おられるのか...。

富めるところはますます富み、衰えるところは更なる衰退に陥る。
自然の流れとはいえ、本当にそれで良いのでしょうか?

長々と駄文を書き連ね、申し訳ありません。

折角、イチローさんのTACTICAL LIFEなので、テッポとナイフの話に戻しましょ
う(笑

当方の地域では、本日「里マガ」が発売です。
定期購読しないと取ってくれないのが痛い(泣

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このページは、Ichiroが2010年1月28日 12:34に書いたブログ記事です。

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