利用価値について

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「君はワシから利用されるのがイヤなのか?
イチローから利用されるだけの価値ある人になりたく
ないのか? 利用されない人間って役立たずではないのか?
ワシ自身は他人に利用されるような人間になりたいぞ」

このイチローさんのお言葉、いいですね。
ズバッと直球で、個人的に大好きです。
字面だけ見てしまうと、まぁエゲつないというか
身もフタもないというか(笑)、そんな感想を持つ人もいるとは思います。
でも、核心を射抜いている言葉や、本心からの言葉っていうのは
相手の心を揺さぶるものなんですよね。

詭弁を弄したり、美辞麗句で悪意を隠したりするのが
オトナの世界(苦笑)のタクティクスだったりもするわけですが・・・。
本当に大事な場面では、どっしり構えて
一撃で相手の背骨を撃ち抜くような気迫をもって対処したいものです。

で、もし自分がこの情けない男シューターだったと仮定したら。
このチャンスに、きっと愛の告白をしてしまうに違いない!
「オレはお前のことが好きだから、
お前がイチローさんに何か悪さをされないか心配なんだよ」なんてね(笑)。
フラれるかどうかは問題ではなく、
まずは直球で自分の気持ちをぶつけてみたいのが、
私という人間なのです。

でも、これってしっかりイチローさんを利用していますよね。
好きな女の子が誌面を飾ったりすれば、なおありがたし(笑)。
by ルシファ

市より
さすがルシファさん、核心をまっすぐに受けてくれましたね。
ワシは、いつも自分より優れた人の近くにいて何かを学びたくて、そういう人にアプローチするためにいろいろと作戦を考えてきました。それは「この人にとって自分は利用価値があるのだろうか」ということを分析することでした。人は利用価値のない人間には目を向けてはくれないわけで、なんとか他人に利用されるだけの資質を自分にもたないといつもバカとしかつきあえないと考えていました。利用価値とは、雑誌社にとっては写真が上手いというようなことですが、何もできなくても素直な人は話していて楽しいので心での利用価値があり、向上心のある人は自分も触発されるので利用価値があり、自分の考えをしっかりと聞いてくれる人も気持ちが救われるという意味で利用価値があるわけです。どのようなカタチであれ役に立つ人間は利用価値があるわけで、モンダイなのは利用価値という言葉に偏見を持ってしまい思考をそこでやめてしまうということだと想うわけなんですね。そして世界のどこでも通用する最大の利用価値というのは「誠意」だいう結論に達しています。誠意は人生における強力な武器ともいえます。皆さんもこのことをよく咀嚼してみてくださいね。ワシの言葉に利用価値がないと想う人は「利用するだけの知性」がないということで、これは勉強が足りないのではないかと (^_^;)

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コメント(2)

“利用価値”・・・、確かにこの言葉に対しては殆どの人達が拒絶反応を起こす言葉ですね。
僕も実際、この“利用価値”という言葉に対しては「なんて狡猾な言葉だ」て思っていました。しかし今回のイチローさんのお言葉でこの“利用価値”について少しだけ考えてみました。
いままで僕が考えていた利用価値はビジネス色が強く、必要なくなったら切り捨てるという感覚でした。しかし今回のイチローさんの話で僕的に学んだ事は“利用価値”というものはそういった非情なものではなく、その人の長所やいいところを見いだす意味もあるんだなぁと思いました。多分この“利用価値”についてはもっと考えていけばいろんな意味が見いだせるのではないかなと思っています。
これは僕の考えですが、言葉や物や人を一つの視点や価値観で見るのではなく、様々な視点でみるのが大事ではないかなと思っています。

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このページは、Ichiroが2010年8月31日 00:52に書いたブログ記事です。

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