非常持ち出しってなんだ?

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非常持ち出しってなんだ?

さすがセンセ、良い視点から見てますね〜
しばらく音信がなくて心配しとりましたよん。

で、これは人間として常識だと想うのですが、
新しい住居を選ぶ場合は、水害、地震、火事などに遭った
ときにどうなるか、ということを考えること。

水面より低い所、地震の多い所、密集した所、悪い奴の多い所、
そういった場所は避けて住む。

でも、たいていはそういった選択の自由はないので
付近の地形をアタマに入れ、そこではどういった災害が
ありうるかを想定し、対策を立てておく。

避難場所にしても、災害の種類によって自分なりに想定し
ルートはいくつか考えておく。

避難プランはカテゴリーに分けて決めておく。
たとえばワシの避難想定ですが、、

プランA
時間が充分にありクルマを使った脱出が可能。
このときはなんもかんも積み込んで出る。

プランB
時間はあるがクルマは使えない。
家族全員で持てるだけの荷物を持って出て、途中で体力が尽きそう
だったら荷物を捨てながら逃げる。

プランC
猶予は30分、着替えを素早くして日頃に準備してあった荷物を
背負い、家族にもそれぞれの体力に合ったリュックなどを持たせる。
しかしリュックは事前にパックしてあるものに限る。警報後3分以内に
外に出られるように訓練をしておく。幼児がいたら背負うために荷物は
諦める。ちなみに4才のケンシロウは2キロの距離を小走りで停まらずに
走りきるので頼りになります。2才が近いジュンは大人がゆっくり歩く
速度で2キロを自力で歩けます。よく歩く一家なんですよん。

プランD
Dはデンジャーdanger (危機)のD!
数秒の時間も無駄にはできない。
子供はひっ抱えて着の身着のままで避難する。
サイフも通帳なども手元になかったら諦める。

つまり、非常持ち出しって「どんだけ時間があるか?」
によって異なるわけですね〜

基本としては、家族と自分の身柄だけを最優先、
数秒の遅れが命とりになるために荷物への執着は捨てる。
自分が身軽だったら、近所でまず助ける人は誰にするか考えておく。

それとこれはとても大切なことですが、イワキから生還を果たされた
「だみあんさん」のよーに、日頃ラジマグを愛用すること (^o^)

これだと通帳、印鑑、現金、お札、カード類が沢山入り、
ストラップで肩掛けすると行動が楽なんですね〜

できたら「だみあんさん」のように2つのマグレットを準備する (^^)/

ひとつはいつも持っているもので、少額の現金とカード類を入れて
日常の使用に使う。もうヒトツの色違いにはイザというときに
必要な通帳などと多めの現金を入れておき、即座に取り出せる
ようにしておく。
ウチの金庫は本格的な頑丈モノですが、ある工夫で10秒以内に
開けられます。当然ながらライトは枕の下に(拳銃に着いている 笑い)
備えてあるので停電でもOKです。


ところで、
今回の津波による災害には多種多様なカタチで被害があり、あまりにも
多くの人々が亡くなっており、その中でもとくに残念なこととしてワシの
心に残っているのは「大川小学校」の惨事です。

http://www.google.com/search?q=石巻市立大川小学校+津波&hl=ja&client=safari&rls=en&prmd=ivnsu&source=univ&tbm=nws&tbo=u&sa=X&ei=YUivTb3WKKmx0QGS2KSuCw&ved=0CC8QqAI

避難には充分な時間がありながら、裏には格好な山という避難場所が
ありながら、一行はなぜか河の方に向かった・・・
これに危険を感じて本体に逆行し山に登った人たちは助かった・・・

滑るから登れないとか何かの理由はあったのかも知れませんが、
報道で知るかぎりではリーダーの判断ミスだったと想ってしまいます。

年に1回、新入生が入った直後に裏山に登るという楽しい訓練を
半日だけしていたら、これは防げた、、と想うのです。

たった1回の訓練でもその人は変わります。能力がつきます。
ワシは中学で水泳部に入り、そこで人命救助を習いました。
溺れた人を助ける方法です。そのすぐに海で溺れる仲間で出て
助けることができました。

「溺れているヤツは助けようとする人にガバッとものすごい力で
抱きつくからな、そんで身動きできなくなって慌てて自分も溺れる
ちゅうのがフツーじゃっど。んで、つかまれたら自分から先に潜るのが
よかとよ。絶対に息をするために水面に顔を出そうと想うなよ。
自分が力を抜けば自然に2人とも水中に没し、5つも数えんうちに
溺れたヤツは手を放してもがきながら上に行こうとする。そこで
後ろに回って腕を首を回し、息ができるようにしてやりながら
横泳ぎでゆっくりと泳ぐたっち・・・」

で、まさにそのとおりのことが起こりましたよ。
ほんとにヤツはもの凄い力で抱きついてきましたよ (◎-◎;)
すると訓練のことがアタマに浮かび、積極的に水中に潜りました。
するとまるで魔法のように馬鹿野郎の腕がハラリと解け、
犬かきで水面に向かいました。ワシは水中でニヤリと笑いましたよ。
あとは飛び込み台までたったの5m引っ張るだけ。
慌てることはなく、ドキドキなどしなく、淡々と助けました。
その後も他人に言うこともなく、ただフツーのことをしただけという
感覚でした。

あの訓練を受けていなかったら、ワシもヤツも死んでいたという
可能性があります。以来、ワシはあらゆる訓練に対して積極的に
なりましたよ。

現実に沿った想定、そして訓練。あるいは心構え。
これらは人間として当たり前のことではないかと。
この機会に全日本人が訓練の大切さを認識してほしいですね〜

その後ですよ、非常持ち出しバッグだなんだと考えるのは・・・ねっ?


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このページは、Ichiroが2011年4月20日 15:50に書いたブログ記事です。

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