ユンハンスの目覚まし時計

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そのムカシ、1960年代のことでした。
シチズン時計で働いていたという仲間から
目覚まし時計はユンハンスが一番良いと聞き新宿の伊勢丹に行きました。

値段はセイコーなどの5倍とかして高価でしたが買いました。

国産の何が気に入らなかったかというと、そのカチカチカチカチという
時を刻む音の無神経な安っぽさです。
それにアラームのジリリリンという音も粗野で嫌いでした。

ところが、このユンハンスときたら
シャンシャンシャンシャンととても音の響きが美しいのです。
それと、アラームですが、初めはコトッ、コトッと優しい音で始まります。
しばらくするとそれがチン、チン、チン、チン・・・と変わります。
それでも止めないとりりりりり〜んんんんと澄んだ音が鳴り響きます。
三段打ち、トライボックスと言うんですね〜

日本を出るとき、この時計は甥っ子にやってしまい、以来さみしい
気持ちでした。
でも今はebayで見つけることができます。値段は1万円くらいです。
良いモノはたいていドイツ周辺にあります。これはオーストリアから
購入しました。

幾つか持っており、旅に出る時は気分によってユンハンスのどれかを
持っていきます。ビアンキカップにはこれでした。60年代のモノです。

とても楽しめること保証します。
これを楽しめないとしたら、まあ君は繊細さに欠けると考えても
いいでしょうね。笑い

別に繊細な人間だから良いというわけではないのですよん。
ただ、繊細な感覚を養うと、人生の機微に触れることができるかと・・・

機微とは「言葉にできないような微妙なおもむき」ですね。
でも別に機微に触れなくても楽しければそれでいいんですよね〜
そうそう機微はキビと読み心のヒダのことですね。

哀愁やもの哀しさは、時がくればイヤというほど味わうことに
なるわけなんですからね。

想うに、それまではキョトンとしてるしかないのでしょうね。

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ユンハンスの目覚ましは
日本のアンティークで見つけても
サビサビズタボロで・・・

こんなキレイなモノが手に入るんですね~
うーんスゴイです。

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このページは、Ichiroが2011年5月28日 20:04に書いたブログ記事です。

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