クナイの最近のブログ記事

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さてさて、トモからの報告によると
色つきクナイのサンプルができたようです。
やはりジュラルミン材には色乗りが浅くて難航気味です。

でもまあ色つきというのは楽しいので星い方はおられるかと、、
なので初回の限定販売をしてみます。

で、各色15本ずつ作りましたので、その内の各色11本をブラックホールで
販売することになりました。(組み立てが間に合えばですが)

値段は染め付けの原価が一本につき2500円かかっており
その分だけ上乗せします。
なお、ペン先とクリップはゴールドカラーとなります。

タクレットは在庫ゼロでしたが、
40ほどブラックホールに間に合うように作ってもらいました。

イカ酢キーパー各種もブラックホールに間に合いましたので
ご期待くださいな。

そうそう、
今回もトモがBHでなにか出し物を用意してくれているそうですよ〜(^^)
来場者の方々にタクレット射撃をしていただき1.5秒を切れた人には
記念品を出すとか言ってましたよ〜(^^)

各クナイ販売ショップの皆さん、クナイの品不足でご迷惑かけているなかで
こういう販売をして澄みません。
なにしろ会社が小さいので・・・(;O;)
なるべく早く正規販売用のカラーを決めて製作しますので
しばらくお待ちください。

そうそうタクレットですが、初期モデルはここで終わりにし
涼しくなる季節にはディザインを変更して発売する予定です。

千葉の女性遺棄、鼻や口を押さえられ窒息死かhttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110613-OYT1T00778.htm?from=main6


駐車場で女性が血を流し死亡...立ち去る男目撃http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110613-OYT1T00793.htm?from=main7

以上、読売新聞からです。
最近罪もない二人の女性の命がなくなりました、犯人に対して怒りを感じます。
被害者の親兄弟は怒りどころではないと想います。
19才まで育てた娘がこんな殺し方をされたなら、ワシは犯人に対して
どんな仕返しをするか想像もつきません。

アキバなどで数人が殺されると日本中が大騒ぎしますが、
こういった事件は頻発しているのに対策を講じようという動きはありません。

この女性たちがクナイの基礎訓練を受けていたら展開はまた違った
のではないかと残念です。

数こそ少ないにしても、
この世には殺し魔や強姦魔がうろついて獲物を物色しています。

街が平和に見えるからという理由だけで、
これまで何事もなかったというだけで自分が被害に遭うことはない、
と考えることがまずいけないことで
すくなくとも「自分の身にも運命の爪が襲ってくるかもしれない」
と考えることがまず大切です。

その考えがないかぎり護身という気持ちは生まれないわけで・・・。

クナイの再販を待ってました

自分の故郷は宮城県でして・・・
とりあえず家族や友人達も無事で、新幹線が復旧した一ヶ月前に実家にも帰る事
が出来ました。
実家周辺は無事だったのですが、同じ市内でもだいぶ津波の水が入ってきたらし
く、貨物列車の線路の上とか「何でこんなところに車が停まってるの?!」なところ
に車がまだありました(持ち主が分からないと行政のほうでも勝手に処分出来ない
とか)
その故郷で聞いた話では、津波で車ごと流されてお亡くなりなった方もだいぶ流
れ着いてたそうなんです。
その話を聞いた時に「もし彼らの手にクナイがあったら、別の展開もあっただろ
うに...」とふと考えてしまいました。

あと、これは都内の話なりますが、あるお店で聞いた話では震災後に、「あの車
の窓ガラスが割れるペンください」って人が何人かいたそうなんですよ。
(ただしクナイはとっくの昔に品切れで他社のモノを薦めたそうです...)

実は一本もってるのですが、仕事で着るスーツ用の内ポケに刺しっ放してプライ
ベートの際に忘れちゃう事が多いんで、もう一本欲しいです(出来れば色違い)
スーツ用の内ポケに刺しっ放して忘れた際に、津波に遭遇してしまったら死んで
も死にきれませんから
by Q太郎

市より
そこで道具を持っているのかどうかで物語が変わることって多いですよね。

70年代のアメリカでは道路っぱたでよくアメ車が燃えていました(^o^)

なのでワシは消化器をクルマに備えていました。
そしてやがて燃えだしたクルマを発見、急停止して消化器で消し止め
ました。残念なことにオーナーは貧しそうなアンチャンだったので
ロマンスもお礼もへったくれもありませんでした(^◇^)
でも、ワシは自分の想定が正しかったので満足でしたよ。

あのとき、消化器を持っていなかったらワシは素通りしかなく
アンチャンのクルマは全焼でした。

で、火消しをしながら想ったことは、
「これでもし車内に気絶した人がいたらどうなるんだろ?
消化器をたたきつけたくらいで窓ガラスは割れるんだろか?」
ということでした。

もしもストレスなく携帯できるならグラスブレイカーは欲しいな、、
と考えていました。

Q太郎さんが想像されるように、そこでグラスブレイカーがあれば
最悪の結果は免れる・・・とそんなことはあり得るわけで、
もしもそんな機会が一生に一度あるとしたら充分に価値があるのだと
想いますね〜

そして・・・

人のいない所を大切な人と一緒に歩いているとき
ナイフを持った男に襲われたという場合、、

自分の命を賭して大切な人を守ろうとするとき、
一本の頑丈な短い棒があっただけでどんなに心強いことでしょう・・・
少なくとも相手は無傷ではすまされず、自分が倒されたとしても
大切な人は助かる可能性があります。

そういった小さな道具を筆記用具として日常使っている・・・

クナイにはこのようなコンセプトが秘められているわけなんです。
平和ボケしたひとたちにはなかなか理解してもらえません、が、
今回の津波を観て「突然襲われる可能性は誰にでもある」と感じた人は
多いようですね〜。

Q太郎さんは被害に遭わなくてよかったですね〜(^^)

なるべく早く「くれない色」も出しますね〜

市郎さん。有難うございます!
紹介させて頂きます。

サトゥー G10&チタンBKハンドル S30V  税込48,000円
サトゥー G10&チタンGRハンドル S30V  税込48,000円
サトゥー カーボン&チタンハンドル&ブラックブレード S30V 税込58,5
00円

となります。

G10-BK 1本
G10-GR 2本
カーボン   2本

のみ在庫となります。
GRとカーボンは、来週の火曜日からHPで販売を開始する予定です。
宜しくお願い致します。

http://tamurasoubi.co.jp/
田村

クナイ 三色

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待ち焦がれたクナイがついに届きました!嬉し~!!
「これがあのクナイか~」と、まじまじと眺めながらさすりまわしております(
笑)。
多くの人が再生産を望むのも分かる気がします。だってカッコいいですもの。
カラーバリエーションも気になりますが・・・色調がお気に召さなかったのです
か。
SATマガに赤いクナイの写真がありましたが、あれは幻の一本になってしまう
んでしょうか。

今日はさっそくラジマグのペンホルダーに差し込んで持ち歩きましたが、本当に
、まるで腰の鞘に刀が納まったかのような安心感でした。
もちろん、私は刀など持ち歩いたことはありませんが(笑)。
しかしこの安心感はなんとも言えませんねぇ~。
ペン以外として使う状況には遭いたくないですが(笑)、やっぱり備えておくのは
大事ですからね。
by GI

市より
うーん! なんと嬉しいことを・・・GIさんはワシがクナイ開発に際して考えて
いたことをほとんど理解してくれているという感触があります。
やはり理解してもらえた上で購入していただくと達成感があります。

で、ですね〜
これが最初のカラー見本なんですが、一見して

〝これじゃ発売するわけにはいかんぜ、トモ〜!〟

と、ワシはイカリの声を発しました。
写真では判らないですが、色の乗りが浅くて軽薄な色調なんですよ〜

色には赤青黄といろいろありますが、それぞれに深みの度合いがあり
その色調が大切なんですよね〜

とくに赤は1940年代の女たちの唇のように妖艶な深紅であってほしい
のに、60年間も日ざらしにしたような深みのない赤なんですよね〜 笑

イイシバ大尉にそのことを書いたら「自分はどんな色調であろうと全色を
そろえますっ! 」という返事なんですよん。
彼は絶大なるクナイ支持者なんですよん。

もうすぐトモが染め屋さんに出向いて色の配合を試みるわけですが、
クナイのジュラルミン材は硬質なせいか色が乗らないわけで、
ここが悩みなんですね〜。。ペンキを塗るようなわけにはいかないんですよん。

とはいえ、ですね〜

たまにタクレットに赤いのを差してみるんですよん

するとちょっと嬉しくて♪ うふふふ・・・って気分

武士の刀にも赤サヤがありましたよね〜

色乗りがわるいとはいえ、なにしろ「紅色」ですからね〜
ちょいと片目をつむってみるとイカシテルかな〜と想えない
こともない、、と想っちゃうんですね。

オイラは深紅や朱色が好きで、タフプロのロゴも紅色に変えちまった
ほどですからね〜

で、どうです?
「浅い色調でも買っちまうぜい」という方 いらっしゃいます?

希望者があれば限定で出してみようかと想うんですよん。

たとえば色見本を出すときに20本ずつ作ってみるとかですね。

同じ紅でも夕焼けのように次々と色調が変わるたびに20本作るとか
です。

色見本を売るちゅうのもナンなんですが、それもオモロイかと・・・

請う、ご意見なり〜

お疲れ様です。

欲しいもの

・クナイ
再販してください!求める声が高まっているかと思います!
私の市マーク付きは初期らしいので使うの躊躇してます。
このままですと、八海山普及推進協会会長の某kさん宅が
襲撃されます(笑)

・市郎さんプロデュース品のダイジェスト本
クナイ、マグレットから現在開発中のものまでのカタログ
欲しいです。

・市郎さん所持のナイフ、鉄砲、装備品、ナミノヒラ等、美麗
なフォトで紹介する本。

マイクさんのナイフ売って下さい!誕生月なのです!

はしゃぎましたm(_ _)M
byむうた

市より、
ギク〜(@_@;) まさか、むーさん誰かに聞いたんじゃないですよね?
・・・オソロシー人じゃぁ〜・・・

実はですね〜・・・タフプロに再販してくれという依頼が
かなりあってナット社長は以前のままで充分だから作ってくれえ!
と騒ぐし、台湾の大手ディーラーからも注文したいという問い合わせが
あって作ることになったんですよん。
生産中止の大きな原因には「値段が高すぎ」というものがあった
わけですが、タフプロに注文してくる客には500ダラでも払うから
なんとか仕入れてくれ、という人も数人いてワシの温存していた分まで
出さなくてはならなくなりました。

なので多めに作って日本でも購入できるようにしようかと
考えています。できたらワインカラーとメタルカラーの色見本も作って
もらい良い色が出たらそれらも発売しよかと・・・
ただ、地震の影響で進行は遅れ気味となっていますので待っててくださいね。

ところでマイクのナイフでしたら直販がいいですよ。
今までのところ皆さん無事に受け取れているようですしね、、
そーか、モデルの選定ですね〜・・・困ったにゃ〜 時間がないんですよ〜
明日から出張ですし・・・もどったらまたリマインドしてくださいな、
したら調べてリポートしますよん。
とにかくビアンキ前は時間を強奪してでも練習したく、まこて澄みません!

ところで、
「まこて」とは「まことに」のがごんま弁です。かごんまというのは薩摩弁
で鹿児島のことでこわんど。ごわんどというのは「ございます」のことで
あいもんど。あいもんどというのは、ありますよという意味じゃっど、
じゃっどというのは「だよ」という意味やっど。やっどというのは
やはり「だよ」と意味でごわんど。隠密が困ったわけですね〜!

では、お休みなさいますぞ〜・・・

Element of Surprise

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クナイ
この世の中には、ありとあらゆる種類の護身用具が存在します。ですがその多くがほとんど役に立たないもので、多くの人が持っているだけで心理的に安心する御守のような役目しか果たしていないのが現状です。訓練を十分に受けている警察官や軍人、武道家はともかく、護身用具を120%扱いこなせる例はとんどありません。これは拳銃も含まれます。多くのアメリカ人は護身用に拳銃を購入しても、平均100発程度しか練習しないというデータがあります。これでは使いこなすどころか、自分もしくは第三者を傷つけてしまいます。私は護身用具の絶対条件として、常に手で触れて慣れていなければならない、というのを挙げています。これは逆説的ですが、殺人に使われる刃物では包丁が圧倒的に多いというデータを見てもわかります。いざと言う時に使うのは、やはり手に慣れている刃物なのでしょう。
その点、クナイはペンとして常に使っているという利点があります。ペンを毎日使わない現代人はいません。ですから自然に使いこなせるという利点がクナイにはあります。そして同じ護身用具としての傑作であるクボタンのテクニックの多くを応用できるという点も見逃してはいけません。しかもFAA(連邦航空局)によって金属探知機の中に持ち込めないクボタンと違い、クナイは合法的にどこでも携帯できるという気軽さもクナイの特徴のひとつです。
マーケットには多くのTactical Penが存在します。そのどれもがメカメカしい外見で、攻撃的なシルエットの物ばかりです。その点クナイは竹の節のようなデザイン、漆塗りを思わせる塗装など、"和"をイメージさせてくれます。簡単に言うと、知らない人が見ても引かないデザイン、好感の持てる外見なのです。これは軍事学的視点で見ても重要で、Principals of War(戦争の基本)公式のひとつに、Element of Surpriseがあります。これはつまり相手に警戒心を抱かせずに虚を突く、と言うものです。手の中に隠れ、ペンそのものであるクナイは、まさにこのElement of Surpriseの利点を最大限持っています。
私自身、イチローさん本人からクナイを2本購入し、毎日使用しています。グラスブレイカーが付いているので1本は車のコンソール内に常備し、そしてもう1本は手元にと、常に私はクナイを手の届く場所に置いてあります。私は決してお世辞でクナイを褒めているのではなく、自分自身で実際に使用してみて、納得のいく装備だからこそ、このコメントを書く件を了承しました。
そのクナイが諸事情により生産中止になるのは非常に残念ではあります。すでに所有してらっしゃる方は大事に使い続けてください。そしてまだ所有していない方は最後の機会を逃さずにぜひ入手してください。クナイは期待を裏切らない装備である事は、この私が保証します。
飯柴智亮

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クナイの生産終了を発表したら2本目をゲットしたいという
多くの方がいて嬉しい気持ちでした。
イイシバ元大尉もその1人です。
彼は退役しても「ステイハード」そのもので軍人らしく強く生きています。
今回はクナイへの感想を書いてもらいました。
ノーギャラなんですが・・・(^0^;)

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無いとなるともう1本欲しくなってきました。
しかし年末でお付き合いも多く、
お小遣いの少ないおとーさんの懐はさみしいのでありました(TT)
でも無くなる前に入手しておいてよかったです。
ギリギリセーフでした。

イチローさんによるクナイ講座、
少し先になっても是非実現してほしいです。
直々にご指導いただけたらどんなに嬉しいことか・・・。
 
それと、お忍びで上越にこられる際はどーかお声かけを。
モリケンさんの所まで2時間かかりませんので飛んで行きます!
僕も暫く"かずさ"に行っておりません。
by 棟梁

市より:
棟梁、「いつまでもあると想うな 親と金、、とクナイ」!(^^)!
親孝行もしてるかな?

クナイ講座や護身講座を開きたいけど時間がとれなくてね〜、、、
それと以前に鹿児島でエアガン講座をやったんだけど、休憩になると生徒たちがタバコをすっぱすっぱ吸ってて、どうもワシとは価値観があわない人が多くて、おまけに飲み会でもスッパスッパで煙たくて「カネもらうわけではなく、ワシはどうしてこんなとこに来ているんだろう?・・・」なんて考えちまってね〜。

やる気まんまんニコチンなどハネ除けるようなメンバーでないとワシは教える情熱が失せるんだよ。かと言ってワシのためにタバコを我慢させるなんて自分のイーゴウを押しつけるカタチになっていやでね〜。そんなことで日本では人の集まる場所は避けて行動し、自由時間があるとトモの庭で独りでエアガンを撃ったりしてるんだよん。
ワシは変わり者の頑固ジジイなんで、射撃や格闘術をやる人間とタバコとの結びつきが信じられないんだね〜。エアガンが巧くてそのグループのトップにいる男がいてもタバコを吸っている場合は「精神の底に問題あり」と想ってしまうんだね〜。

ワシ、「強く在れ」を座右の銘として生きているわけで、強くというのは精神のことであり、強くなりたかったらまず禁煙すべきであり、そういった人たちとだけしか逢いたくないわけで・・・。
嫌煙の射撃グループがあったら教えてくんろ、その向上心がある集まりなら仲間入りしたいからね。しかしそんなのないだろね〜。。。

もう20年ばかり前のこと、
アザレ化粧品の社長会をハワイで行うということでボディーガードとして
雇われたことがある。各販売所の社長連が30人ほど集まった。
会議のための部屋を借りてミーティングがあった。PPK/sを携えたワシは戸口に立って
煙から逃げられ、かつ部屋を守れるという場所に立った。日本人が集まると部屋がモクモクのガス室化するということを市彦は熟知していたからである。
ところが誰も吸わない! 休み時間も吸わない! しかも勉強会が面白かった!

"タバコは皆さん吸わないのですか?"
たまりかねるように市彦は質問する。

"美しい肌を作りたかったらタバコは害なので誰も吸わないのです、お客さまにもそのようにお薦めします・・・"

なーるほどぉ〜!
そんな皆さんが泳いでいるとき、市彦は満足げにビーチで見張りをしていた。
日当が5万円なので嬉しかったのではない、アザレのメンバーを好きになったのである。
手元においたバスタオルの間には357マグナムが装填されたカップガンがあった。殺戮者が現れたら50m以内ならヘッドショットで、100mならチェストショットで倒すという想定があった。そのことはハワイ警察に連絡もしてあった。


「市はタバコそのものを嫌いなのではない、
タバコに所有されているその弱き心を観るのがイヤなのである」

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12月になってクリスマスが近くなったせいか国内のクナイも
あやうくなってきました。
昨日の時点で卸元PDでの在庫はゼロとなり、パラベラムや
ヤマシタ刃物店などでの在庫が売れてしまうと、もうそれきりと
なるようです。他のショップでの状況は判りませんが、店主たちが
幾本かずつは隠し持っているはずで、ガサ入れなどできたら
出てくるのではないかと。タムヤンとこはとくにアヤシイかな (?_?)

クナイ愛用の皆様には本当に感謝しています。
日本に行ければ体育館など借りてクナイ講座を開きたいのですが
なかなか日程をつくれず残念です。市

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コスタ君とトラヴィス君の二人が1本のクナイを
かまえてくれてます。ブラヴォーガンをプレゼントして
くれたのでお礼にクナイを渡したのです。
マグプロ ダイナミックスのインストラクター4人ともに
クナイをとても気に入って愛用してくれているんですよ〜ん♪

で、クナイはアメリカで急速に在庫が無くなったので日本にあった
輸出用で補填したところ、こんどは日本の在庫もからっぽで
もし在庫のあるショップがありましたら、それが売れたらオワリと
いう状況になりました。
そして昨日の時点でタフプロの在庫がいくらもないというので
日本にある国内用をアメリカ市場に出すことになり、そうなると
日本での国内用が消えかかることになり、焦っています。
イギリスでも売らせてくれという特殊部隊出の人もいるんですが
回せないのですよーん。

考えた結果、増産はやめることにしました。
惜しまれて品切れになるなんてイイかな〜、、と。
んなわけで、あと100本もありません。
これでも追加生産を2回もやったのですよ〜!

趣味で作ったクナイですが、皆さんによく買っていただき
すごく嬉しいです。感謝しています。この利益を使って
新しく出るキャノンの1Dsを買い、もっとイイ写真に挑戦します。
でも、キャノンはなかなか発表しないんですよね〜
もうとっくに発表され来月には発売するハズなんですがね〜

ところで昨日はカゼをひいて脳がグラグラして寝てましたよ〜
今日はなんとか起きて原稿書きなどしてましたがミッキーからの
電話であっちは家族全員がダウンだと・・・
このごろの風邪菌はツオイちゅうかシツコイちゅうか
かなり威力があるので皆さんも気いつけてやぁ〜ん。

COMBAT TACTICS

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コンバットタクティクスという雑誌はGUNS&AMMO誌の別冊として年に2回発刊されるんですが、これがなかなか売れています。この新号でクナイも紹介してくれました。クナイはディザインがディスクリートで最も優雅なタックペンだとワシの知らないライターが他の記事でも書いてくれ人気はあがりつつあります。今朝、香港の友人からの電話ではクナイを欲しがる人が多くなっているそうです。自分がプロデュースしたものを人々が買ってくれるなんてすごく嬉しいことです。これで腕の立つ営業マンがいてくれたらいいのですがね。

ショウさん

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もういちどペン軸を取り出して、入れ直してみてください。
そして閉めてみてください。それでもグラグラするならタムヤンに
連絡して送り返してもらえませんか?
タムヤン、わるいけど面倒みてね。。

折れたクナイ??

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クナイ・修理
こんにちは!!
いきなりで申し訳ないのですが、
先日、合気道の路上デモにおいて、クナイを使わしていただきました。
合気道において、元は対剣用であった技を、対ナイフ技として活用するといった
デモンストレーションだったのですが、技をかけられ、クナイを地面に取り落とし
た際に、クナイが折れてしまったんです。
もちろん、クナイがまっぷたつに折れるということは無いのですけど...。
ペン先の銀色の部位が折れてしまったんです。
修理のお願いは、どこに申し込めばいいでしょうか?

市より
それは想像外の出来事ですね。
折れた、というのは折れ曲がったということですか?
それとも二つに割れたのですか?
原因を知りたいので、買われたショップに送ってください。
隙間などにペンを差し込んでコジッたりしないかぎりは
無償にて修理します。

それと、相手のある訓練の場合は柔らかいゴムかスポンジの棒を使ってください。
クナイを使うのは危険すぎます。寸止めに自信がある方でもやってはいけません。
タイヤなどで打撃訓練をする場合は木の棒にてお願いします。いくらクナイが頑丈
とはいえ、先端はつぶれてしまい書くことができなくります。

邪道が強い

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実は私は昔から戦い方が汚いと言われて気にしており、
また、正直言いまして強いと言うことが解らないです。

格闘技を習得されている方と模擬戦時、格闘ではまとも
には勝てない為、砂を投げつけてその隙に丁度目に付い
たシャベルで応戦しようという考えをしましたら卑怯と
怒られました。格闘技習得してる時点でハンデでは?と
いう考えもズレているという感じで。

また、家の中など狭い場所ではお皿など手に取れるもの
を投げつける、食事中なら食べかけの食品を皿ごと顔面
にぶつけ、辞書でもリモコンでもラジカセでも何でも手
に取れるものを応戦の武器にしようという発想もエグイ
と言われました。

ガタイの良い恐喝者から友人を救った友人からこうやっ
て足掛けして倒して喉を突いて仕留めたと私の部屋で私
に実際技かけしてきた時、お互いド素人ですし技かける
よと言われてもいたので、また、反撃の必要もないので
抱きついてかわせました。何でかからない?と言ってま
したがヨーイ!ドン!と言われているようなものでした
ので対応が出来ました。後日、その友人が来るので部屋
に布団を置き、お迎えし、「戦闘ナイフ」に載ってた技
かけてもいい?と聞き、OKをもらえたのでお茶持って
くるねぇとしれっと言い部屋を出ようとする振りをして
何気に後ろから立っていた友人のお尻を肩に乗せ両足首
を持ってどっこいしょしたら見事に布団にダイブしまし
た。OKしてくれたからかけてみたのですが、何すんじ
ゃい!と怒られました。相手に警戒心を持たせず、不意
を付ければド素人の行為も効果あるのだなと感じました。
因みにこちらの行為、道路でやってしまったら相当危険
ですね。確か警告も書かれていたかと・・・。

また、中学生時代、空手を習っている人が腕を振るいた
いのか私をサンドバックに代わりにして殴り出し、やめ
てと言ってもやめてくれず20発くらいやられた時点で股
間がガラ空きだったのでつい膝をめり込ませてしまいま
した。その人は振りかぶった体制のまま肩から床に転倒
しうずくまってしまったのですが、その時も周りから卑
怯と言われてしまいました。

それとは別な空手をやっていた人からも殴る蹴るを何度
もやられ、つい、こめかみに拳を振るってしまい大泣き
されました。

格闘技に対して嫌なイメージしか持てなくなっていたの
ですが、お店のお客さんでとても朗らかで格闘技やって
いることをひけらかさない方と親しくなったことで昔の
格闘技へのイメージは無くなりましたが、そのひけらか
さない方に稽古つけて貰った時はほんとに衝撃的でした。
私の親が警官していた時期があり、その経験から肘を軸
にした払いの防御方を習ってはいたのですが付け焼刃な
ので全く役に立ちませんでした。払ってもそのままパワ
ーで押し切られ、気付くと別の腕から出された拳が鼻の
下に当てられていて、いつ出したのかも分かりません。
反撃無しで振り払うだけの練習をしましたが全身をバネ
にしてやっと直撃位置をずらせる程度で、練習後はいつ
も腕が腫上がりました。
その方のコブシは岩のようになってました。山に一緒に
行ったある日、突然地震が起きたのかと思いましたらそ
の方が太目の杉の木を殴っていました。私はコブシを鍛
えていないですし、ショウテイの利用法に興味がありま
したし、親から教わった公衆の前でのトラブル時のやめ
て!と言いながらショウテイを鼻や顎にかます法を教わ
ったのでそちらを教えて欲しいと言いました。ショウテ
イの他に目潰しや耳そぎ、鼻フック、喉つぶしを教わり
ました。
その方は、格闘技は凶器になるから中途半端に習わない
ほうが良いし、中途半端だと返ってひけらかす、また、
拳がゴツゴツになるともし使って警察沙汰になったら圧
倒的に不利と教えてくれと言ってました。私はその方を
自制されてる方だなと思います。

表現が難しいのですが、色々な意味で怖ろしいと思うこ
とを学びました。

また、格闘のプロと戦闘のプロという言葉を分けている
のを目にした事がありますがやはり別個のものなのだな
と市郎さんの記述を読むと思いました。

何を書いているのか正直分からなくなってます。また、
長文を書いてしまい申し訳ございません。

暫くクナイの練習にはげみます。


市より
危機からの脱出には手段を選ばないのが常かと。
砂でも皿でもお湯でもカバンでもカメラでも使うのは
常識です。素手でしか闘わないというのはノータリン
でしょうね。
ただ、ときとして身の回りになにも無いことがあります。
そうなると素手で闘うことになります。しかし、そうなる
と相手が複数でしたら負けます。なぜかといえば、相手も
自分と相当の腕前だと想定するからです。それが複数でし
たらボコボコにされるわけです。
素手で闘うのは避けるべきだというのがワシの考えです。
拳銃を持ちたいけどダメなのでナイフ、それも許されない
のでペン。ペンもダメとなったらハシというわけです。
常に身の回りに使えるモノがある。それも効果的なモノ。
というコンセプトでクナイがあります。

格闘術には二とおりあると想います。
スポーツとしてルールのある格闘術。
それと、ルールのない格闘術です。
むうたさんのやっているのは後者です。
ワシのもそうです。
ルールの無い格闘術を卑怯と呼ぶ格闘家がいるとしたら
かなり思考力の低い人と考えてまちがいないですね。
だって我々のウリは「汚さ」なのですから。
戦闘そのものが汚いものなので、汚いに徹したほうに
勝ちがあります。
格闘屋さんの安い精神論は嫌でごさいます。


市郎さんへ

こんにちは。
ここ数日、クナイを携帯したり眺めてりしておりますが、
やはり使用法の様なものも学びたいと思いました。

>時間が出来たらヴィデオくらいは作りたいと考えています。

もし、発売されるのでしたら是非購入したいです。

また、私はシュアファイアーのM2を9年以上何気に携帯
してます。クイル付き、大好きなのですが、万一の時に我
を忘れて相手の顔等に抉りキズとか付けてしまったらとか
考えると怖いのでそちらは意思の制御力がある友人が携帯
してます。

市郎さんはシュアファイアーのインストラクターでござい
ますよね?
こちらのヴィデオもあったらいいなぁと感じてます。
SUREFIRE社HPの使用、体験記事を何とか辞書引
いて読んでみたりはしております。

ですが、マイク氏の戦闘術はさすがに無理でしょうね・・・。
とても関心があるのですが・・・。


市より
ヴィデオはやがて作ろうと考えています。
自分で練習することは、
怪しい人間が近づいてきたら、さりげなくクナイを手にする
ということです。何かを思い出したようにペンを抜き、
片手で手帳でもさがすようなふりをしながら壁を背にして
立つか壁際を歩きます。
この一連の動きは自然である必要があります。違和感なく
平和的な振る舞いというわけです。
相手とは目を合わさず、気がつかないふりをします。

まずは、なぜそうするのかを考え、咀嚼してみてください。
理解ができたら部屋で練習し、道を歩きながら通行人を
仮装悪人と見立てて練習してください。

この練習結果を知らせてくだされば、次のステップに
進むことにしましょう。

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 コメントへの早速のご返事、ありがとうございます。

私見ですので、そういう風に感じる奴がいる程度にお考え
いただければ、と思います。

①トップへヴィーであること

私の書き方の問題でもあるのですが、字を書く際に
手首で動かすのではなく、指先でペン先を動かして
書いております。
するとグラスブレイカーの部分の重量で
ペンが振られてしまいます。
これが、せっかくの滑りの良いペン先を少し扱いづらい
ものにしていると感じました。

②短くすることのメリット

先生がお書きになっているように「クナイたらんとすれば・・」
の観点からもグラスブレイカーの部分はクナイの肝だと思います。
そこで、ポケットフックの位置までヘッドの位置を短くする
ことで、書き物をする際に人差し指の上でヘッドが安定する
のではないか? と考え少し短く・・・・という意見を
出させていただきました。

つまらないことを書かせていただきましたが
もしもご参考になれば幸いです。

失礼します。

市より
クリップの上にヘッドが伸びているのは、ポケットから素早く抜くための
ディザインなんですよね。実はこの部分が他のタックペンとの大きな相違点
だと想っています。これを短くするのはツライです。
書きにくいのはナニトゾお許しを・・・。
それと先生と呼ばれるのもツライです。そんなに偉くないんですワシ。

市郎さんへ

こちらで情報を頂いたその日の内に予約を田村装備開
発さんに入れておいたのですが、一昨日の時点で山下
刃物店さんはじめ取扱店で購入出来る様になったので
すね。早速売り切れてますが・・・。

おかげ様で確実に、しかも早く手に入れられたので嬉
しかったです。

「市」のマークがペンの形状にマッチしてますね。
マークのアクセントで純和風の漆塗りの伝統工芸品み
たいに見えます(笑)
芯の出し入れも滑らかで操作しやすいですね。

早速、筆記用具として携帯しておりますが、田村さん
のブログ内での車のガラス破砕の実演の映像は凄かっ
たです。

市郎さんが横のガラスなら簡単に割れると記載されて
ましたが、雑誌などの写真では見たことありましたが、
映像は初めてで長谷川さんがポンと当てただけでバシャ
ン!とブチ割れているのを見て驚きました。

大切に使いたいと思います。


プロトの仕上がりを観たとき、クナイの光沢には漆塗り
みたいな感触があってワシも嬉しかったです。
むうたさんも購入してくださり嬉しいことです。

これで最初のロットはほぼ完売となり、プロスペック
ディザイン社の在庫はゼロとなりました。
日本国内だけで900本のクナイを販売できました。
安物流行の風潮にあって高品質にオカネを払って
くださる方が多いのに驚きを感じています。
皆様に感謝いたします。

お買い上げくださった方々には訓練をして差し上げたい
と想うのですが、なかなか日本での機会を作れず残念です。
時間が出来たらヴィデオくらいは作りたいと考えています。

第二ロットの製作にはすでにかかっていますが、
素材となっているA7075 - 超々ジュラルミン(辞書より)
を作っている住友金属にて製造の遅れがあったということで
2月までは品切れ状態になります。

クナイ購入!

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クナイ(市印)をブラホ会場にて購入致しました。

時間が無いため、実演はちら見程度になってしまいましたが
SATマガジンで特集が組まれている頃から欲しくて
たまりませんでした。
そして、念願叶い購入と相成りました。

お値段はちょっと張りましたが、そのつかんだ時の握りやすさと
なめらかな書き味の良さを堪能しております。

ただ、その非常時の使い道故に少々トップへヴィーである
ことと少し長すぎる感覚を受けました。
また、普通に書いているとツルッとした
良い仕上げが逆に滑ります。

もし、クナイ第二弾の構想がありましたらもう1~2cm短く
し、指が当たる部分に滑り止めの加工が施されたものを
作っていただけると嬉しいです。

デザインに関して浅はかな希望を述べさせていただきましたが
お気を悪くしないでいただければと思います。

それでは、失礼します。

市より
クナイを購入していただき感謝します。
クナイのディザインに関して、あまり良くないとのご意見、
申し訳ありません。
トップヘヴィーなためにどのようなモンダイがあるのか
お知らせいただけると有り難いです。短くするとどのような
メリットがあるのかもお教えくださると勉強になります。

第二弾のプロトは出来ていますが、長さは変わりません。
次は廉価版を予定しています。
ケンカ版ですって? いえいえ「レンカバン」です。笑い
なので国産ではありません。グラスブレイカーも無しです。
これは今年中の完成は無理かと想っています。

クナイたらんとすればペンならず、
ペンたらんとすればクナイならず・・・
しかしてクナイの道をまっしぐら。

この気持ちを解っていただけると嬉しいのですが・・・。

01.jpg

わわわっ!
ブラックホールの実演のために
トモがこのクルマからドアを剥ぎ取って
会場に搬入するのだそうです。
クナイの救出力を皆さんに観てもらう
わけです。面白そうですねぇ〜!
混雑が予想されますが、
デモは二日目も演るそうなので、
そっちの方が楽に観られるかも
しれませんよ。

こんにちは。

こちらの画像は正直、衝撃的でした。

購入したいクナイ。
市郎さんはこのペンを実際護身用に使用する場合には格
闘技の基本とそれなりの訓練が必要、また、これを使用
したらどうなるかと言うリスクもしっかり説かれておら
れますね。また、ミリタリーブログ内の方で経験の無い
人ほど、弱い人ほど喧嘩等の争いの際相手に重症を負わ
せてしまうという記載も目にしました。護身について真
摯に取り組みその意味を説かれている方の記事も沢山見
ました。

沢山の記載を目にし、クナイカッコイイイ!何かあった
らこれで身を守るぜ!という安易な考えに反省の必要性
を感じました。こちらの画像を見た今でも欲しい、持ち
たいという気持ちは消えませんでした。が!使用した際
のリスクについては見ていて相当クルものがありました。
手に入れても、ひけらかすことはしないで普段は純粋に
高級な筆記用具として使おうと思います。

私、ロゴマーク付が欲しいです。会場なら14800円!さら
に生の講習も聞けるので魅力的です。きっとリスクについ
て耳が痛い内容も説かれると思いますが・・・。
行けなくて、16800円でも欲しい・・・。


市より

日本拳法の森先生が言われました。

あのなぁ、道場では座禅みたいなのを長々とやるなよ、

ここではまず強くなれ、強くなれば自然に座禅を組む

気持ちになれるもんだ。弱いヤツがいくら座っていても

弱いままで、精神も弱いままだ。。と。

素晴らしいと想いません?

武蔵も結局そうなりましたよね。

良い格闘技とは実用的でありストリートファイトに強い

ものであり、生徒を弱い者いじめしない人間にしたて

る教育が備わっていることだと想います。

強くなるのは比較的に楽ですが、強さをひけらかさない、

過剰な闘いはしない、という心を養うことが大切ですね。

護身のペンとしてはクナイである必要などありません、

手元にあるペンでもかなりな威力があります。殺しも

できます。まずは現実的な闘いの想像をしてください。

時間ができたらヴィデオを作りたいと想っています。












輸出用のクナイ

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P1010004.jpg

ウチのあたりには野生のブタがたくさんいて、
我が家でもそれを食べたりします。
ミッキーさんが一頭だけ撃ってくれたらウチの1年分
というブタ肉になります。
このブタはアイダホからのお客さんが仕留めました。
そこで輸出用クナイの強度を確認するために
「いただきます」と、創造の神に祈って頭部を実験用と
して使わせてもらいました。
ついでに犬に襲われたときへの対処訓練もしました。
その威力のすごさに「悪用されませんように」と
祈るばかりです。
輸出用にはこのようなロゴが入りますが、タフプロの
ロゴは大きすぎるので半分以下のサイズに縮めます。


14,800円
これがブラックホール会場で販売する輸出用クナイの
特別価格となりました。その後は16,800円にて販売
されます。
初日に70本、二日目に30本を販売することになる予定
です。


こちらにコメントしてよろしいのか分かりませんが
質問があります。

SATマガジンにて2010年1月9日〜10日のブラック
ホールにて画像の「市」マーク入りクナイを販売さ
れるということと、クナイ使用の実演を行うという
情報を目にしたのですが開催されますか?

また、マーク入りアメリカ仕様のクナイのお値段は
お幾らになるのか、公開可能でございましたら知り
たいと思っております。
 
市より
という、むうたさんからの質問です。
クナイの実演ですが、ここに集まる人たちの中には
心ない警察官や心ある警察官、それと心ない民間人と
心ある民間人が集まります。笑
なので実演する側にも気配りが必要です。
実際にペンを握って振ることは控えます。
参加者にもペンを握らないようお願いします。
なかにはバカなオマワリがいて、護身術は暴力だみた
いにケチをつけるんですよ。怒
ですから、ただペンをどのように使うのかという
コンセプトの教えだけやろうというわけです。
だれにも迷惑をかけないようにするわけです。
ですから退屈かもしれませんよ。残&念
でも学ぶものはあると想います。頷
これはトモとお手伝いさんたちとでやります。嬉

さて、輸出用のクナイですが、これには
市マーク(お恥ずかしー)とタフプロダクツのロゴが
入っています。まずは限定100本を直売する予定です。
なぜ100本かというと、これで在庫切れになるからです。
その後、ディーラーからも販売される予定ですが
それは国内用を含め、2月になってからになる予定です。
値段ですが、ショースペシャルということで考えて
います、が、まだ決まっていません。
定価としては国内用+2000円という案があるのですが、
タフプロとの交渉結果によります。
数日のうちに値段を決めてここでカキコしますね。
お待ちください。


ドモ!ヤマです。
姫路が生んだスーパースター「あやや」こと松浦亜弥と肩を並べる程の有名人(?)。山下刃物店の四代目若旦那様「ヨシさん」。遂にタクティカルライフにデビューされましたネ!
今ではスッカリ仲良くしていただいてるヨシリン。実を言いますとボクと彼とはまだ半年にも満たないお付き合いなのです。
以前からコンマガのイチローさんの記事で、ヨシさんのお顔は拝見してました。が、恥ずかしながら今の今まで山下刃物店を訪れたコトが無かったのです。
ボクの住む大阪から姫路は高速にのればクルマで1時間弱の距離にも関わらずです。
"いつかは山下刃物店に行きたい。ヨシさんとお逢いしてお話してみたい!"
そんな気持ちのまま月日は流れていました。そんな矢先です。今年の夏にクナイが発売されましたよネ?SATマガのイチローさんのクナイリポートを読みフォト拝見したボク。コレは良いモノに違いない!と一目惚れしました。
"クナイを直に見て触れる。前々から興味があったストライダーやグレイマン ナイフも置いてるし、あのヨシさんにも逢える♪"
コレはもう姫路へ行くしかないでしょう!
永年の想いを果たすため。一世一代、奮起した決意で今年の夏にはじめて訪れた「山下刃物店訪問記」です。
既に山下刃物店を訪れた方から遠方でなかなか訪れる機会のない方まで、しばしのお付き合いを・・・。涙なくしては語れない、ボクとヨシリンの愛と感動の出逢いの物語です(大袈裟な)。
題して「ヨシリンに逢いたい」です。


2009年7月の某日。午前9時に愛車エボVに妻を押し込み、大阪の自宅を出発。大阪府北部の郊外、自然豊かな能勢を11時前に通過。青空の下、山々の美しい緑に囲まれながら北上して国道372号を一路、姫路へと向かいます。ボクの住む豊中から姫路への通常アクセスは、阪神高速神戸線〜第二神明〜姫路バイパスが1時間位の最短コースで行けます。
しかし急ぐ旅でもないし殺伐としたコンクリート ジャングルのビルに囲まれた阪神高速より、かなり大回りでも山々の緑を眺めながらのドライブがしたかったんです。
ヨシさんと初対面するにあたり心の準備も必要でしたから(笑)。

13時前に姫路市内に進入。見慣れない街並みの風景、少しだけのどかな姫路の空気やフンイキを楽しみつつ、姫路駅前を通過します。
"どこやろ〜?山下刃物店・・・"
見つかりました!。
青いテントに白文字の「山下刃物店」。2号線沿い、岡山方面行き3車線の左側。遠目からでも直ぐ分かります。上手い具合に店の前の駐車スペースが空いてたんでエボVを停めました。
"・・ヨシさん、どんな人やろ・・"
はやる気持ちを抑えるため、直ぐ店には入らずしばし妻とショウウィンドウ越しに様々なナイフを眺めてました。「S&W ドライバーセット。特価2500円」 オネダリし易い額です。妻にお伺いすると、
"欲しい? せっかく来たんだから買う?"
デヘヘ、こんなの欲しかったんですよ♪
意を決して入店します。店内を見回すとヨシさんらしき姿はなく先客が2、3人。刃物店だから当たり前ですが刃物類だらけ。ナイフを始め包丁やハサミ、爪キリや毛抜きまで。 早速、妻が爪キリに興味津々。

ナイフと来たら男の趣味とばかりに想いますが、包丁などは女性が料理で使う頻度の方が高いでしょ?考えたらガンショップより妻を連れて来やすいかもです。
カウンターの中には優しそうなオジサンとオバサンが2人。後にヨシさんに聞いたらパパさんにママさんだそうで、もう1人の可愛いオバサンはヨシさんが子供の頃からお店をお手伝いされてるそうです。

ママさんと目が合いました。
"何かお探しですか?""あの〜、ヨシさんはいらっしゃいますか?"
"えっと、どちらの・・"
ここでボクは道中に考えてた「水戸黄門 作戦」を切り出す事に。
あえてイチローさん絡みとはさとられない様に、普通のお客さんとしてならお店の応対がどんなものかと(ヤラシイ性格でしょ?)。
"イチローさんのレポートを読んでコチラを・・"
"あ〜!イチローさん関係ですね♪ スイマセ〜ン。今、4代目は裏でカレー食べてるんですよ〜。少しお待ち下さいね。"
アワワ!普通のお客を装うてるのにィ・・・。
ママさんが電話でヨシさんらしきヒトと何やら話だしました。話の最中に振り返って、
" お名前は?"
"大阪から来ましたヤマといいます"。
トホホ、バレてしまいます。
"・・ハイ、ハイ分かりました"
受話器を置いたママさん、
"30分程したら戻りますので"
"お昼どきにお邪魔してスイマセン"
妻と店内をシゲシゲ見回してると目の前のパパさんが、
"何かお出ししましょうか?"
目の前のガラスケイスの中をふと覗くと、憧れの「グレイマンナイフ」が横たわっていました。
ヨシさん、クナイ、イオタック、ストライダーナイフ、グレイマンナイフ。「目的ベスト5」のウチの先ずは一つ目です。
"スイマセン、コレとコレお願いします"
"どうぞ"
ガラスケイスの上に、ソッと静かに置かれたマデーカとダルファール ディフェンダー。
"ワッ! デカイッ♪" 長さや刃の幅にビックリ!重さにコレまたビックリです!!。

"・・・この人達。仕事とは言え初対面の人間に刃物渡して怖くないんかな〜?"
ふと、そんな想いがよぎりました。ナイフが怖いと言うよりも、見知らぬ人に刃物を渡す事が。
見上げるとニコニコしているパパさんの顔、その後ろに監視カメラがキラリと光ってました。
"随分重たいんですネ""重みでスパッと切れるんですヨ"
グレイマンナイフを眺めイジリまくる間。極力、刃の切っ先をパパさんに向けない様にします。
自慢じゃありませんが、ボクも少し変態チックです。が、誰だって初対面の人間に近距離で刃物の切っ先向けられるのはイヤですもんね。
"アー!エエわぁ〜♪"なんて言うヒト。こりゃもうマジ、ヘンタイです。「ヘンタ〜イ、止まれ!イッチ、ニィ!!」です。
そんな中、妻はママさん&オバサンと爪きりや毛抜きの話で盛り上がってます。
店のド真ん前に停めてたエボVが邪魔ではないか気がかりです。
"お店の隣のコインパーキングがいっぱいみたいなんですけど、近くにないですか?"
ママさんがワザワザお店の外まで出てきて裏のコインパまで案内してくれました。


そして遂に「御対面」です。
お店に戻るとガラスケイス前で、しゃがんでるヨシさんを発見しました。"はじめまして〜、ヨシです!"
"はじめまして〜、ヤマです!お忙しい中、おジャマしてスイマセン"。「可愛いッ♪」ホモっ毛は一切無しのボクですが、ヨシさんの第一印象です。ビックリしたのがヨシさんは大の汗っかき。ボクも大概汗っかきですが、ヨシさんはさらに上をいく感じです。
「2009汗だくオブ ザ イヤー」上半期のナンバーワンかもです。
ヨシさんは片時もタオルを手離せない様子。
"イチローさんからメイルきてました。え〜っと、今日は?"
"クナイなんですが有りますか?"
"スイマセン。まだパーツが揃うてないんで8月位になりそうなんですよ〜"
どうりでさっきから店内を見回しても見当たらないハズです。パパさんママさんが見守る中、ヨシさんとクナイの話で盛り上がります。話題がクナイからイオタパンツに移るとヨシさん、
"ヤマさん、ウェイストなんぼです?"
"91。ボク、モモが太いんでモモで合わせてます"
ヨシさんがジッとボクの腰辺りを見て、
"・・32、30かな?少しお待ち下さい"
店の奥から裏に行ったみたいです。
気付いたら、店の入り口に素晴らしい体格の男性が居ました。目が合い、笑顔でお互い軽く会釈。この男性はヨシさんのお友達さんでした。
お話すると、これまたとても感じの良い方です。
スキモノ同志の会話も弾む中、
"コレ、コレ〜!出会いの中でドラマが始まる♪オモロなってきたやないの!?"
てな感じです。イオタックの話からベイツのブーツの話になると、
"まだ、お時間大丈夫ですか? ボク、車に積んでるんで持ってきますよ!"
お友達さんはボク達を店内に残し表へ出ていきました。
入れ替わりにヨシさんが戻って、カバンに入れたタクティカル パンツをガラスケイスの上に広げてくれました。
"コレはイチローさんが履いてて〜。こっちのジーンズっぽいのはトモさんが履いてはって〜"
ディスクリートやらタクティカルを説明して頂きました。
ボクも自分の目で見て触って確認したいタイプです。雑誌で民間写真屋のオジサン(イチローさん、ゴメンなさい)や、ナイフに精通されてるトモさんが記事に書いて誉めちぎっても、やはり自分自身の目で、肌で、匂いを嗅いで(やっぱりヘンタイ?)感じたいんです。
妻が横から覗く中、ヨシさんとパンツをひっくり返したり引っ張ったりで、アレコレ話してました。
先ほどのお友達さんが戻ってきてパンツからブーツ談義。実際にナマで使ってる人の意見はメッタに聞けません。ズケズケ質問するボクに、ヨシさんやお友達さんもズバズバ答えてくれます。

"実際、履いてみないとサイズも良さも分かりませんから"とヨシさん。店内でパンツ一枚でシッツレ〜、と言うワケにはいきません。レイディーが三人も、しかも他にお客さんも居る手前はマズいです。
ヨシさん、お友達さん、妻、ボクの四人で倉庫へ向かいました。「倉庫兼ヨシさんのお部屋」でイオタパンツを試着させていただきました。しゃがんだりヤンキー座りしてみました。イチローさんの記事の様に股下がとても楽チンです♪
試着した結果&形的にタクティカルが良かったので黒を予約取り置きしてもらいました。再び店に戻って、EPベルトの黒のMと毛抜きを購入。
イチローさんがEPベルトのカーキを使ってると聞いたので、ヘソ曲がりのボクは黒です。

こんな最中でもとっかえひっかえ、お客さんが途切れず入っきてたのには、少しビックリしました。
"フグをコレでサバいてんやけど〜"
と、やってきたお客さんのフグ包丁をパパさんが研いだり、バーナーで炙ったり。
"こないだの包丁、研げたん?"
仕上がった包丁をママさんから受け取ったオバサンが、ニコニコしてたり。
"・・店の応対、こりゃ繁盛するはずやわ〜"
ヨシさんやお友達さんと談笑しながら感じてました。応対のみならず、
"また、このヒトらに会いたい!"
そう、思わせるお店です。四代続いて商いをされてる理由が分かります。月末からヨシさんはスティール チャレンジに参戦の為、渡米されるとのコト。来週の土曜日はまだ日本にいらっしゃると言うので、その時に再度来店して取り置きしてもらってるパンツを購入する事にしました。

店内に真夏の西陽が差し込みだしました。
"長々とお邪魔しました。ボチボチ帰ります"
イチローさんやトモさんの話、実銃の話などをヨシさんやお友達さんから聞いてスッカリお腹一杯のボクでした。
お店の外に見送りに出て頂いたママさんにヨシさん、お友達さんに心から、"ありがとうございます♪"
帰路の車中、妻に
"ごめんなぁ〜。午後、丸々付き合うてもろて""お店の人の感じがスゴく良かったね。毛抜きかハサミ、ワタシずっとこんなのが欲しかったんだよね♪"妻も満足気でした。

帰りの道中、店内でママさんがお話されてたコトを想いだしました。
"このヒト、テッポーばっか撃ってからに。お店抜けられたらワタシ達かなわんワァ〜!"
ママさん、ボク達の前でヨシさんにグチってましたが、ヨシさんがご両親にとても愛されてる感じにお見受けしました。
あの人好きする笑顔に、胸キュンになったボクでした。


翌週の土曜日。
土砂降りの雨の中、またまた山越えして山下刃物店へ向かいました。ヨシさんに取り置きしていただいたイオタパンツを引き取りにです。
"クナイペンの見本が入荷しました〜!"
前日にヨシさんからのメイル、まさにナイスタイミングです。
ヨシさんやパパさんにママさん、可愛いオバサンに会える!しかもクナイペンの実物まで見れる喜びで、出かける前の吉野家の牛丼・特盛りも喉を通りません(ウソ。シャケ定の妻より早くかき込みました)。
先週に引き続きの山越えルートですが、道中はドラム缶をひっくり返した様なドシャ降りでした。327号線なんて「川の流れの様に」状態。
悪化した空模様とは違い山下刃物店へ行く喜びに「異常気象マニア?」のボクは土砂降りの中、一人ハッピーでした。エボVで路肩の水溜まりを跳ね飛ばしながら「気分はWRC」で一路、姫路へ向かいました(横でコ・ドライヴァーの妻は爆睡中)。

昼前に山下刃物店に到着。ヨシさんは接客中でお忙しい様子でしたので、ママさんやオバサンと包丁の話です。
今回、ボクは20年程前に購入した私物「バック♯110」を持参。
コレがまたズタボロ状態でして、取り出したバックを見たママさんも苦笑いする様な有り様です。
なんせメモ用紙に刃を当てたら、切れるどころか用紙が曲がるんですから。遠目でコトの一部始終を黙って見ていたパパさんが、
"ちょっとお借りします"
と、バックを片手に奧の作業場へ。しばらくして戻ってきました。
"コレで切れますよ"。バックを受け取ったママさんが、再度メモ用紙に刃を当てたら、「スイッ!」と綺麗に切れました。
"ワオッ! 何コレ!"です。パパさんに研いで頂いた刃を妻とマジマジ見つめます。グダグダだった刃が「ピシッ」とキレイな幅でついてました。
"自分で研いでも切れないんで、もうほかそうかなぁ〜て思うてたんです"
"まだまだ使えますヨ!大事にして下さい"
と笑顔のパパさん。
ちなみにこのバック「現物支給」と言う形で、ハタチの誕生日を迎えた長男にプレゼントしてやりました。

ヨシさんの手が空いた所で「プチ取材」と称し、妻と三人でランチです。三人仲良くオムライスをパクつきながら、ヨシさんへ質問攻撃しました。

ヨシさんは大のお酒好き。本番のスコッチを呑みたいが為に英会話を習い、スコットランドまでスコッチを呑みに行くほどのスキモノだそうです。「ネッシー」で有名なネス湖の周りには沢山のスコッチ蒸留場があるそうです。
3年程京都の刃物店で修行された後、姫路に戻って家業の山下刃物店を御両親と営んでらっしゃるんですが、山下刃物店のお客さんにたまたまトモさんの同級生の方がいらしたと。
ある日トモさんとヒロソガさんが山下刃物店へ来てお知り合いになり、オレゴンのナイフ ショーへ出かけられたのをキッカケにヨシさんもアメリカに直接買い付けなどに出かける様になったそうです。
姫路近郊でネット販売は山下刃物店が一番乗りらしく、ヨシさんの主なお仕事は3階の事務所でネット販売や通販のお客さんのお相手だそうです。現在の売れ筋ナイフは、やはりグレイマンナイフ。ヨシさんイチオシのナイフは松田菊男さんのナイフだそうで、キクさんのナイフをヨシさん曰わく、
"日本人の職人技術です"と言ってました。

最後にヨシさんから、
"エヘエヘ〜、ウチはですネェ〜、他のお店には無いウチだけの商品やキャラの立ってるモノ、それを欲しいっちゅうお客さんに来て欲しいんですヨ〜"
オムライスをパクつき終わって終始ニコニコしてたヨシさん、この時だけは眼光がキラリと光ったのをボクは見逃しませんでした。ヨシさんの唇の隅にケチャップが付いてるのも・・・。

プチ取材を終えてお店に戻り、念願のイオタパンツを購入。イチローさん、コレでボクもセイコーですね(?)。
そして忘れてならない念願の「クナイペン」です。もうヤリタイ放題?見て匂い嗅いで、イジリ眺めまくり、書いて握って振り回して・・・。
クナイの実物は想像してたよりも小さく、意外に軽いモノでした。以下は魂の呟きからです。

"細い。華奢やナ〜。
ピカピカしてへんけど、竹の漆塗りみたいでキレイ♪指のホネの骨格みたい。クリップが、金よりシルバーは正解かも。
ワッ、軽〜い!も少し太い方が握り締めやすいかなぁ・・・ クンクン、匂いは無臭。
「お坊ちゃまくん」のアタマみたいなグラスブレイカー、ちょこんとしか出てないけど、握り締めてググ〜ッ!と押さえても・・痛くない!!。
手のひらに軽く叩きつけても、押さえてる親指の腹の方はゼンゼン平気。親指の力をヌイて、指の腹で軽くコスッてみたら、子猫のツメに引っかかれた様な軽くて鋭い引っ掻き感。コイツは手元に来たら、八幡(京都の自動車解体屋街)で、スクラップグルマ相手にシバき入れて試してやりたい!"

お坊ちゃまくんアタマのグラスブレイカーの威力は、実際に試してみないと解りませんからね。
お楽しみのペンの出し入れですが「シャリッ」っとガタ付き無い回りに「チッ」とタイトなロック感。軽くてスムーズな中にもクリック感がシッカリして、実はボクが一番好きになった部分です。書き味はフツーです。
けど書き味なんかよりもいざ有事の際に使えるか否かが問題。
「質実剛健」な剛剣ペンをボクは欲してるトコなんです。ボディが軽い分、アタマにメカ部が集中している様子。
七福神の「福禄寿」よろしく、抜きやすい様にイチローさんがディザインされた、ひょうろくアタマ部分が影響してか、書き回すとペンの上部が振られて、あまり長い文章は書きたない感じです。実はボク、ペンでモノカキするのがチョー苦手なものでして(笑)。
しかしボールペンとしての見方よりも「闘う為のトゥール」としての見方の方が重要です。
手に持った感想をアレコレと話してる最中、ヨシさんがシェアのタクティカル ペンを奥から出してきてくれました。
未開封の箱を開け比較の為に見せてくれました。シェアのペン軸は出し入れの回しトラベルが長いコト!
"コレ、ダルいね〜"
ヨシさん
"コレ、アタマ部分で回しを調整出来まんねん"しかしシェアペンの仕上げなんかより断然クナイです!シェアペンはボディをマジックで塗りつぶしたみたいに感じました。
「美しいマシンは速い」ならぬ、「美しいペンは強い」。
"クリップ、クナイのピカピカよりシェアのステン折り曲げの方がエエんやない"
ヨシさんも
"そうですネェ〜。クリップだけはどうにかならんかったんかなぁ〜!?"。
すかさず横から妻とママさんが
"いやいや、このペンの形にはこのクリップが合うてるしキレイやわァ〜"だそうです。
そう言われたら、全体的なまとまり、クナイにシルバーのクリップがキレイですか。華奢に見えながらポケットから抜き差しを繰り返してもビクともしません。
最後に妻が横から、
"100円のペンじゃダメなの?"
帰宅したらSATマガのクナイ記事を読ませようと想いました。

お客さんの立場で考え、疑問にはキチンと答えてくれるヨシさん。
1人の商人(あきんど)としてより、1人の人間としてのヨシさんに、ボクは心を惹かれました。イチローさんの記事に書いてる通りの人柄。
店長とお客の立場でなはく、個人的にも彼とはお付き合いを続けたい。
山下刃物店を来店して、二度目に決意したボクでした。
まだ山下刃物店を訪れたコトのない方、「ヤマ、ウソつかない」です。
ヨシリンに一度逢いにお店を訪れてみて下さい。きっと彼の魅力の虜になるコトでしょう。

ヤマ

IMG_1579.jpg

窓辺で撮ってみた、
ちょっとさわやかかな・・・
しかし今三つとゆーところ。
クナイの上を風が吹く、だって、ブッ
風なんか吹いとらん、だって窓は閉まってるしの。ぷぷっ
あー、べんきょした!
ボチボチお迎えが来るんでしたくするっち。

IMG_1576.jpg

そこでクナイを撮影してみる。
感動的な広告写真へのあくなき追求である。
チェストー!
市兵衛は斬った。シャッターをだ。
しゃった、とシャッターはきれた。
なんじゃこりゃ?
きたない絵だな、キャメラが悪いのかいな・・・
いえいえ、写真はキャメラではなく、使い方なんです。
キャメラアングルと光のアングルが
ビシリと一致しないとキレイな絵にならないのです。
しかしてこれは「虚匠の駄作」とゆーことで・・・

クナイの救出力

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a_top.jpg

 "クルマの窓を割ることができるペンという
のは、自分の危機脱 出と他人を救出できる
ということなので、安心を二つプラスしたよう
なものだわ・・・"

106-kn_472.jpg


   ★喧嘩と自衛はちがう★
 もしも、ペンで非合法に他人を傷つけると
「ペンという鋭い筆記用具を武器として使用
した」という罪状が付加される。フライパンで
殴ると「金属の鈍器」を武器にした、という
罪状がつく。とくに銃を使うと、罪はさらに
重くなる。
 しかし、正当防衛という手段にて、これ
らを武器として使っても罪にはならない。
ここで問われるのは「容疑者の殺意」で
あって、武器として使用した器物を取り
締まるということではない。これが、米国で
の場合だ。

 ケンカをするということと、護身のために
闘うということは、その意味合いと方法とに
異なるものがありそうに想われる。
 ツラツラよくよく考えてみた。
 「意地の張り合い」で起こる闘争が喧嘩で
あり「危機からの脱出を目的とした行動」は
護身のための闘いなのではないのかとワシ
には想える。
 相手が憎くてブチ殺したいという激しい
感情が基盤となった争いがケンカ。
 火災から逃れて避難するように、目前の
危険状態から必死な気持ちで脱出しようと
する行動が護身。と、このように分けて考え
るのはどうだろうか。
 ケンカは、欲と感情のもつれで始まるが、
護身は「本能的行為」というわけだよ。
 運転中に通行人から石を投げられてクルマ
が凹むとコノヤローとアッタマくるが、それが
自然の落石だったとしたら、無事で良かった
と心から想ってしまうのではないだろうか。
 日本人を拉致したジョンイルは憎々しくとも、
阪神大震災を起こした地球を恨む人はいな
いのではないか。
 "ジョンイルよ、拉致した人を返せ! でない
と援助もしないぞー! "
 などと感情的にならないで、特殊部隊が
スッと行って日本国民を取り返してくればイイ
のではないのか。もちろん、この救出作戦を
邪魔しようとする者達は実力ですべて排除
されるので多数の死傷者が出る。しかし
それは互いの人間としての立場上のやりとり
なので淡々とした境地で受け止めればいい
のではないのか。
 人の命には、輝ける喜びと美しさもありな
がら、皆さんが考えるほどに価値がある
わけではなく、重要でもないのではないか
とワシは想う。
 そういうと怒る人もいるだろう、が、ようく
考えてみてくれ。交通事故で何人が死ぬ
のか、わずかなカネが原因での自殺の数
のすごさ、そして殺人事件の多さ・・・。
 墓場は犬死にの霊で大混雑しているの
ではないか。命の重要、という言葉すら
哀しいと感じてしまう。
 日常珈琲パン時に周囲でバタバタと人が
死んでゆく。人が死ぬごとにその身体から
大音響とともに強い光線が放射されると
いった荘厳な神の儀式があるわけでもなく、
まるでアリが突然に踏まれたように、ある
いはハエがパシンと叩かれたように我々
人間も簡単に死ぬ。
 この大自然界においては、人間も虫も魚も、
命そのものは同格であり、大した価値など
ありはしないだろう、と想う。
 ただ、個々の生命体は、その命をつむぐ
ために一定期間だけ地球上に存在すれば、
それで宇宙の創造主は満足なのではない
のだろうか。
 命が大切だと大声で強調するのは人間
だけで、そのくせ命を大切になんかできて
いないのは、命にいわれのない付加価値を
つけようとするからなのではないのだろうか。
 ここらで我々は「命」というものを見つめ
ながら考え、その「輝ける短き時間」をどう
使うかということの検討をするときではない
だろうか。どう生きて、どう死ぬかといった
問題に対して真剣になり、不動の価値観を
構築しないと人間の不幸は増すばかりだ
という気がする。
 うーん、ハナシがギュイーンと難しい方に
向かったナ。ワシとしては、ただクナイで
悪人を突っついて逃げるということについて
書くつもりなんだけどね。
 で、ともあれ、
 我々「生きる者」は、生命維持に必要と
される空気と水を与えられながら放牧され
ているらしい、ような気がするのだよ。
 "あとは自分でやんなさい"
 と、いうわけだ。
 "神様よ生きる理由をもっと説明してくだ
さいナ" と尋ねたところ、
 "君たちは生命リンクなのだから子を作り
なさい。人間が絶えないように増やし続け
なさい。そのことさえしたら、あとは自由に
生きていなさい。どうせそれ以上のことは
できないでしょ?・・・"
 と、いう啓示らしきものがあった。
 ハナシを戻そうか、
 ケンカは感情の産物で、護身は神が
生き物に与えた「自衛本能の発露」なの
だろうとワシは想うわけだ。ハツロという
のは、プーチンからのメッセイジではなくて、
内側に秘められていた能力が表面に出る、
という意味よ。
  "水と空気はあげるけど、食べ物や
オンナは自分でゲットしなさい、自衛も自分
でやんなさい、そういったことができなきゃ
食われるか朽ちて死になさい"
 と、神は生きる者全般に告げ、自衛本能を
与えてくれた。ものが飛んでくるとハッとよけ
たり払ったり、乱暴者から遠ざかるなどの
行動は自衛本能の発露というわけだね。
植物も根と根で闘いあう。自衛力や戦闘力の
強いものが優先権をもつのが自然界の掟な
わけさ。
 この地球では、米国、ロシヤ、中国などが
強い発言力を持つ。国力は強くて優秀なの
に日本の発言はなかなか通らない。これは
なぜかといえば日本に「戦争する気力」が
無いからだ。カツアゲで狙われるのは強そ
うな人ではなく「弱い人」であるというのと
同じことだ。
 人間に理性らしきものがあるとはいえ、
じつは暴力組織のなかで微妙なバランスを
保ちながら生活しているにすぎない。しょせん、
自衛力のない者は弱いのだ。
 そして、この自衛本能は世界一の平和ボケ
国家でさえも法律で容認している。
 やれやれ、これでようやく本題に入れそうだ。
護身というテーマについては長く考えてきた
ので説明も長いのだ。ゆるせ。ワシ論で人間の
暴力装置について迫れるように想ってくれる
人がいたら嬉しいぞい。

     ★グレイゾーン★
 では、護身の闘いの定義に入ろう。
 それが日本の法律に照らして正当防衛と
なるのだったら、それは護身の闘いだろう。
アタリマエだな、うん・・・。
 それ以外は、何かが欲しくての争奪闘争
か、エゴやシットからくる争いなのではない
かと想う。あるいは、そのどちらとも決めが
たいグレイゾーン的な争いもありえそうに想う。
 たとえば、不治の病気にかかって苦しんで
いる89才の老齢者を、その子供が殺して
しまうなどという行為などをたんなる親殺し
という範疇に入れてしまうのには納得でき
ないものがある。自分の親を殺した64才の
子を刑務所に入れてもよいのだろうかと
想ってしまう。その「殺人者」をなんらかの
カタチで社会に放っておいても他人に危害を
およぼすことはありえないという可能性が
ある。刑務所に隔離するよりは、もっと良い
償いをさせる方法がありそうに想う。とはいえ、
そういった判例ができてしまうと、それを悪用
する「悪質犯罪者」が必ず出てくるために法の
整備には難しいものがある。たんに邪魔に
なるという理由だけで親を殺すヤカラもいる。
人の心の中に大きく存在するエゴがどんなに
世の中を難しくしているか計り知れないもの
がある。
 ともあれ、こういった哀しい暴力事件を
グレイゾーンとしておこう。

   ★敗北の根源はシットなり★
「エゴとシットは、諸悪の根源なり」
 と、ワシは自分の太くもないキモに銘じ
ながら生きてきた。これが座右の銘という
ワケだよ。ザユウノメイとは、自分を叱り
激励するための言葉だね。反省しながら
頑張るというのは、人が成長するためには
必要なことだよ。
 他人への嫉妬が自分を腐らせるのだ。
 人は、嫉妬が元となって他人の悪口をワメ
キちらし、攻撃もする。負け組は、勝ち組を
ノノシルことでイイ気分になり、その
ままトシをとって自分の人生をロクデモナイ
状態に固着させる。自分という大切な存在を
ダメにする、それがエゴと嫉妬だ。
 他人の悪口をギャンギャンとシツコク吠え
たてる人は、その裏に個人的嫉妬が潜んで
いると観てまちがいはない。
 キャメラの虫だったワシは、高校でも写真
学校でもシット攻勢を受けていた。それは
なぜか良い気持ちだった。自分がサクセス
に向かっているような予感だった。自分が
群れの先頭グループにいるかどうかは、
仲間からのシット度で計れるような気が
していた。
 「道は開ける」という素晴らしい人生の
教本を書いて多くの人々を救ったデイル
カーネギーは、こう言っている。
 "嫉妬はするな、もしも自分が嫉妬したこと
が相手にバレたら、そいつは小躍りしながら
喜ぶからな・・・"
 つまり、嫉妬された時点で「勝ち」なのだ。
そう、他人に嫉妬した時点で君は「負けてる」
のだ。
 この嫉妬心を自分の成長のためのバネに
変換できる人は強くなるけどね。
 遠吠えしながら精神の辺境で生きたいと
いう希望が君にないかぎり、金輪際シット心を
自分の心から追い出したほうがよいゾ。この
ことでもっと学びたかったらカーネギーの本を
読んでくれ。気持ちが変わるよ。 変われん
ヤツはホープレス、つまり見込みナシだけどね。
 「嫉妬と羨望は自分を腐らせる」ということ
だけは覚えておいてくれ。

   ★負け人間はハイエナだ★
 この世において、仕事のできる人、才能ある
人、ヤル気のある人、ハンサムな男、美女、
カネモチ、こういった人種は多かれ少なかれ
シットの対象となる。
 オカネを得た人を「成金」と呼ぶ人の心にも
シットが潜む。だって原始時代に金持ちだった
人などいないし、ただ、どこかの時点でカネを
儲けただけのハナシではないの。それが古く
からの成金を「家柄が良い」と呼び、最近に
なって成功すると「ナリキン」という表現を使う。
これはシット心から生まれた遠吠え的な言葉
なんだとワシは解釈している。
 シットばかりするのは、その実なにもでき
ないくせして "オレ様はエライんだ" と妄想
している負け人間だ。彼らはコツコツとした
努力の積み重ねが嫌いで、楽ばかりした
がるタイプだ。ギャンブル好きでアブク銭を
追いかける。努力と苦労を敵と見なしている。
単純な動機で借金をする。こんなタグイが
犯罪予備軍に多い。
 暴力を使ってしか稼げなくなった彼らは
常に弱い人を物色し、スキあらば奪おうと
うろついている。いまどきは、警察官だって
カネに困れば女性を襲うという時代だから、
どうしようもない。
 草原に住む平和な小動物は、強い野獣に
よって食われることになる。都会に住む正直
者も、時としてハイエナのエジキとなる。
そんな「暴力エゴ人間」から我々を護ってく
れるのが「正当防衛」という法律なのだ。
それは、自分や大切な人を不当な危機から
護るためになら実力行使をしてもよい、という
法なのだ。
 人の危機というのは、瞬間的に起こる。
 前から男が来た。こっちを見た。襲ってくる。
そういった急なテンポで闘いは起こって
終わる。ケータイで警察を呼べるのは、
血ダルマになって倒れているキミを見た
通行人くらいのものだろう。ストリート
ファイトは、10秒もあれば勝負が決まって
しまう場合が多いのだ。罪無き人を護る
ための法律はある、が、それを執行するの
は君自身あるいはワシ自身でなければ
ならない。
 突然の危機から脱出する能力があるか
無いか。これは人によってまちまちだ。
有事に備える心、危機意識、価値観。
そういった要素から人の心に差異が生じる。
 エゴ暴力に対する護身の技。自分が
殺されそうな場合と大切な人に命の危険
があるときだけに使う必殺の技。これは、
キレイごとではない。まさに、命を賭した
闘いだ。そんな事態に備えている人は、
いったいどれほどいるのだろう。

    ★逃げるのは一番よい★
「三十六計 逃げるにしかず」というコトワザ
がある。戦争での計略には36種類ばかり
あるが、一番に安全なのは逃げるという
ことでアル。という意味だナ。
 争いの元は作らないように言動に気を
つけ、ケンカになったら謝るか負けてあげる。
カネですむなら払ってあげる。とにかく逃げ
るのが良い。
 これは、多くの人が自然にやっている
最も効果的な自衛手段だ。
 "強盗に迫られたら現金を渡してその場を
離れなさい。相手もできたら暴力行使を避け
たいと想っている場合が多いのだから少し
のカネで危機から脱出できるのなら安いもの
ですからね・・・"
 このようにアメリカ社会では教えられる。
 強い者が弱い者から奪ってよいという法律
などなく、それは犯罪そのものだ。起こって
はならない悪事だ。とはいえ、現実の世は
犯罪で充ち満ちている。世の中は暴力と
泥棒と詐欺だらけだ。
 そうなっている理由は、人間が作った法律
と自然界の摂理が食い違っているからだろう。
つまり、強い者が弱い者を食うという「弱肉
強食」という自然界の法則と、皆が安全に
暮らしたいという人類の願いから作られた
法律とにズレがあるということだ。
 人間は、知的生物でもあるが、その前に
単なる動物でもある。
 大多数の人間には善意がありながらも、
いったん生活に困窮した者は他人から奪う
という行動をとる。気に入らない者を殺すこと
も多々ある。これは人間界の法律には違反
しても動物界では当たり前な出来事だ。
 そして、我々の意識の奥底には「殺戮本能」
という炎の林が存在する。サツリク本能と
いうのは、殺したい奪いたいという疼きで
あり、襲ってくる敵を倒し、自分たちを護ろう
とするための本能でもある。
 困窮した人間には、その困り度合いと性格
に応じて怒りのエナジーが蓄積され、精神を
縛っていたクサリがブチブチと切れ落ちること
がある。
 自分には食べる物さえないのに他人は
飽食しながら趣味などを楽しんでいるという
場面になると人は凶暴になる。いとも簡単に
人間界の約束事を放棄し、強盗や殺人に
はしってしまう。
 "あんなにおとなしい人だったのに犯罪者
になるなんて・・・" などと言う人は、人間の
本質を認識できていないからだ。

      ★護身の定義★
 あるとき、3人の美人から護身のための
射撃を教えてほしいと頼まれたことがある。
 "人を殺すのは神の意志に背くでしょ?"
 とワシは尋ねた。彼女たちはモルモン教徒
なのだ。宣教師もいた。すると、
 "いいえ、私たちを襲う者たちは、外観は人
であっても実は野獣なのです。私たちは野獣
のためのなぐさめ物ではないので彼らを殺し
てもよいのです" と言った。
 ワシは、
 "ひたすらに逃げなさい、危険な場所にいく
ことからして自殺行為でしょ?" と答えた。
 "そんなこと言ったらどこにも行けなくなるわ、
だいたいアメリカでは家に押し入ってくる強盗
や強姦魔も多いのよ、それでも逆らうなという
の? あなただったら即座に射殺するでしょ?
奥さんにだって至近距離での発砲の仕方を
教えているじゃないの。私たちにも、その知識
と技術が必要なのよ"
 そうか・・・しかたがない、と想った。
 「ホッペタを叩かれたら反対側も出せ」と
いうキリストの教えに敬服しているワシは、
宗教に生きる人が闘いをすることに違和感を
もっている。ワシ自身は「やられる前にやっつ
けろ主義」であり「目には命を、歯にも命を」
くらいのマインドセットがあるのでノッケから
キリスト様には好いてもらえないと想って
いるのだ。モルモン教は迫害を受けながら
生き残ったので自衛のDNAが成長している
のだろう。いいことだ、うん。
 で、護身または自衛の定義とは?
 相手を殺すことが許される場合とは?
 それは、相手が凶暴であり、自分または
無実の人が不当な理由で殺されようとして
いるとき。相手を殺す以外に自分たちが
生き残れる方法がないとき。相手がこちら
よりも強いと判断されるとき。
 こういった条件が揃っている必要がある。
 「相手がこちらよりも強力である」という
ことはとくに大切だ。その意味は、こちらは
素手なのに相手は包丁などの凶器を持っ
ており、身体のサイズも自分なみ、あるいは
大きい場合となる。また相手が複数の
場合もこれに当てはまる。自分が空手三段
なのに相手は15才の女の子でナイフを
握ってかかってきた、くらいでは殺しては
いけない、過剰防衛となる。アメリカでは、
男が女をレイプしようとしたら相手が素手
であっても射殺してよく、女が男に素手で
の暴力をはたらいても射つことはできない。
まあ、逞しいプロレス女が体重50キロと
いう男を引きちぎろうとしたらハナシは別
だろうけどよ。
 しかし、現実的に観て、普通の人が凶暴
な包丁男から凶器を奪うというのは困難
なことだ。犯人が素手であっても喧嘩慣れ
した男が3人もいたとなれば空手三段でも
勝てるとはかぎらない。こんな場合は
「喧嘩三段」くらいの腕前が必要だろう。
カラテや柔道も強いが、ルールの無い
ストリートファイトは別物だ。流行のイスラ
エルのマーシャルアートなどには、かなり
喧嘩に強い技はある、が、現実に使える
ようになるには相当な日数と真剣な訓練が
必要だ。数ヶ月の受講で秋葉原アタッカー
と闘えるようになるなどとは考えないほう
がよい。
 包丁男を素手で退治するのは困難では
あるが、それも相手の練度による。ナイフ
訓練に習熟した男に素手で勝てるわけも
ない。だが、それほどの男なら就職できる
ので貧乏はしないしキレたりはしにくい。
だいたいはシロートの暴れ男だ。これだと、
対処方法はある。正しい知識に裏付けられ
た訓練が必要なのは言うまでもないが・・・。
 正当防衛で反撃してもよいという法律は
あっても、迎撃のルールには難しいものが
ある。勝ち目の無い場合が多いと考える
べきだろう。だから、たいていの場合は、
逃げるというのが最良の選択だ。

   ★負けられないことがある★
 しかし、
 逃げられないこともありうる。
 自分一人だったら逃げればよい、カネも
払おう。道路において包丁男が暴れ、近く
で通行人が刺され始めたとしても逃げる
しかないだろう。他人をかばって闘いを挑み、
それで殺されたら自分の家族は明日から
の生活に困るのだ。こういった場合、他人を
見殺しにするのは少なくとも法律上では罪
ではない。そして、これは自然な行為だと
考えられる。自分さえ護れないのに他人を
護れるハズもない。
 だが、そこに自分の家族が一緒にいたら
どうするか、という状況を思い浮かべてみ
ようではないか。そんなこたゼッタイおこら
ねーよ、と言うヤツは、すでに自衛本能が
衰退したエジキタイプだ。それは、動物
本能が水槽の小魚よりも劣化した、いわ
ゆる平和ボケヤローなのだ。秋葉原事件
のとき、あんな事件に遭遇する可能性が
あるから自分も心構えをしておこう、と
心に織り込んでいた人がいただろうか?
 これまでに、ナイフや包丁で刺された人
の数ときたら相当なものだろう。その内の
幾人が、そんな事態を予測しただろう?
 交通事故に遭う人だって、重病にかかる
人だって想定している人は少ないだろう。
マニュアル好きの日本人なのに、自衛の
マニュアルに関してはハナハダ乏しいのが
現状なのではないか。
 さて、
 君が家族と一緒に歩いている。
 前から男達がきた。
 そいつらが、カネだけではなく、君の妻と
子供をさらって行こうとした。
 そうなったらどうするか?
 あるいは、君が愛しく想っている恋人が
誘拐されようとした、という設定でもよい。
どうするね? ん?・・・
 こういう時のマニュアルは、ひとつ。
 最初に死ぬとしたら自分。
 自分を殺さないかぎりヤツラは家族に手を
出せない。
 敢然として死ぬまで闘う。
 自分の死を受け入れる。

 「ここを死の場と心得よ」
 これが真の男のマニュアルだ。

 "この欲張り妻やバカ娘ども、死んでくれ
たらどんなにセイセイすることか・・・"
 と、日頃想っていても、こういうカタチで
見殺しにするわけにはいくまい。
 自衛隊員が国民に不信感を持ちなが
らも戦場があれば出かけてゆくように。
真面目な警察官がろくでもない民間人
のために命を張って日夜努力している
ように、君もその命を家族に捧げるべき
ではないのか。
 このような事件があって家族を見殺しに
したら、その後の人生はミジメだ。人は
死ぬべき時に死んだ方がよい。死後の
世界は今の世よりもずっと良いと考え
られるので恐れることなどないさ。
 で、そこで、
 この危機にあって生死を分けるのは、
日頃の心構えと練度だろう。つまり
不動心とそれを支える戦闘術というわけだ。
このバランスが生死を決定する。
 ワシの場合、日本拳法が基盤となっている。
東京 中野にあった道場で森師範の直伝を
授かった。日拳は、自衛隊の徒手格闘の
オリジナルだ。もちろんフルコンタクトだ。
渡米してからは、さらに実戦的な技を求めて
研究をした。ヴェトナム人や韓国人のテコン
ドーや香港人のコンフーと手合わせをした
こともある。どれもそれぞれに強いと感じた。
やがてFBIの格闘教官やSEAL出身のケン
グッドの訓練を受け、新たな格闘術に目覚
めるものを感じた。そして、マントラックで
知られるマイクと会うこととなり、彼から本当
の殺し技を習った。ストリート ファイトはこう
あるべきだというマニュアルもできた。
 "やはりですね、相手の練度というのは
読めませんので、素手ではなくてなんらか
の武器を使うほうがよいですよ・・・"
 と、マイクは教える。
 ジャケットを使う。ベルトを使う。帽子を使う。
砂をつかむ。石を拾う。キャメラを使う。室内
だったらイスあり電話機ありスタンドあり金魚
鉢ありと武器は豊富、もしもキッチンに行け
たら、包丁、ナベ、フライパンと、そこは武器
の宝庫だ。そういったモノをいつでも使える
ようにイメイジトレイニングを欠かさないことだ。

     ★単純技が強い★
 "目の前の敵を倒すのに、多くの方法など
あるはずもない。ただ強力な一撃で倒す
以外にはありえない。このごろの道場に
おける風潮には困ったものだ、生徒たちを
長期にとどめ置いてカネを取るためにわざと
意味も無い技を増やし、容易に身につけられ
ないような複雑な技まで編み出している。
すぐに覚えられない技というのは必要なとき
に使えるものではない。技は単純であること
が重要なのである"
 
 これはウロ覚えだが、なんと宮本武蔵が
遺した言葉だ。
 当時の剣術道場などを批判している。
そして時代を経て復活した現代の古武道の
中にも無意味でウサンクサイ技があるので
気をつけよう。もちろん、それが運動不足を
補うという目的なら何ら問題はないけどね。
 明治維新をたたき上げた薩摩の薬丸ジゲン
流は、まさに武蔵タイプの一撃勝負だった。
彼らの刀はナミノヒラに代表されるように
徳川のモノより分厚くて長く重かった。
江戸時代の終わりにおいて無敵の剣その
ものだったのだ。

      ★くない★
 検証してみると、確かに素手というのは
弱いものがある。ケリや拳骨で殴るという
のも相手が手練れだと通用しない。結局は
つかみ合いのモツレ喧嘩になってしまう
場合が多い。そんなとき、たとえ石コロの
ひとつでもあれば武器として使え、ファイト
は有利だと想われる。
 そこで携帯用の武器を考えてみた。
 まず作ったのがポーキュパインだ。これは
シュアファイヤの現行モデルにストライク
ベゼルを付けたものだった。小さなモノから
大きなものまで6種類ほど作ってもらった。
これらは、訴えられるのが面倒なので
アメリカでは売らないという建前だったが、
けっこうCIAらしい人たちやアザラシ部隊や
三角組などが愛用してくれた。ワシとしては
U2ポーキュが一番好きで、これは今でも
旅行の用心棒をつとめている。
 ポーキュは、航空機内に持ち込めるし、
護身用として良かったと想う。見かけよりも
殺傷力が低く、間違って相手を殺してしまう
という可能性が低かった。とくに光を味方と
するために、暗がりでの闘いには絶大な
威力があった。
 次なる武器は、何かと考えるのは常に
飛行機の中でだった。旅客機に持ち込め
ないのでは不便すぎる。だから飛行機の
中にあるモノに目をつけるのだ。
 竹で作ったハシなんて良さそうだ、が、
これは使い方が難しい。中途半端な使い
方ができないのだ。つまりこれで相手を
逮捕するとかができないということ。竹箸は
敏速攻撃でイッキに相手を殺してしまうの
に向いているので使う側もコワイのだ。
 携帯電話をカスタマイズして武器とする
考えもある。しかし、これも殺し専用となって
しまう。それと竹バシ同様に、かなり訓練が
必要となる。女の子たちの護身用にはまった
く向かない。
 いろいろな構想を描いていたら、ハッと
自分のペンに視線が移った。
 タクティカル ペンの製作は、自分では考え
ていなかった。かなりな種類がすでに売ら
れているからだ。ハッとしたのは、自分の
気に入るディザインが出ていない、ということ
に気がついたからだった。
 「クナイ」と呼ばれる短刀を忍者は持って
いたという。それはカッコイイ短刀だ。とは
いえ、それが本当かどうかは知らない。
白戸三平さんの劇画で知ったもので、事実は
どのようだったのかまったく知らない。だが、
忍たる者は短刀のひとつくらいは常に携帯
していたと推察できる。それも劇画で描かれ
ているように頑丈で万能なモノだったと考え
られる。各自の好みによってカタチやサイズ
もいろいろだったのではないだろうか。彼ら
がクナイを大切と考え、常に身につけ、それ
がどれだけ仕事の助けになったかを想像
すると楽しいものがある。
 男たる者、現代に生きるとはいえ、ナイフの
イッチョくらいは携帯すべきだ、とワシは考え
ている。のだが、世の中は認めてくれない。
アメリカには比較的に自由があるが、それ
でも飛行機には持ち込めない。
 どうもこれはゴーハラだ。ゴウハラとは
「業腹」と書き、シャクにさわるという意味だね。
 こんなことで業腹になるのは変なのだが、
こうなったのは、ワシが西郷隆盛の住んで
いた町で生まれ、薄まっていたとはいえ
ジゲン流の空気を吸いながら育ったせい
だろう。
 ゴーハラ市郞太は考えた。
 "おいどんは、ヒコーキん中に持ち込める
クナイば作ったっち・・・"
 そのときから、護身用のペンとはどうある
べきかの模索が始まった。
 この続きは前号で書いたとおりだよ。

       ★咀嚼★
 今回も長くなったな。
 とりとめもなく、思いつくままに書いた。
 ワシが書きたいことは、闘いの武器うん
ぬんよりも、充分に咀嚼された闘いのマイ
ンドについてだ。
 ソシャクの意味は、噛んで咬んで咬み
くだくこと。咀嚼の文字は、シャクシャク
シャクといつまでもかみ続けるという音感から
きているらしい。咀嚼は大切なのだ。
 これからの戦争で殺しの強さを発揮するの
はラジコン操縦の上手いヤサ男兵士だろうが、
時代は変わっても闘いのマインドは大切では
ないのかと考える。強い精神こそが最強の
武器かと想われる。
 しかし、精神が強くても脳が弱いと武器の
選定や戦術を間違って負けるというのは
歴史が証明しているから、そこんとこを抜かし
て元気だけで勝負するのはダメなんだけどね。

      ★警察庁にて★ 
 警察庁のドアが破れんばかりの勢いで
飛び込んできた警察官がいた。国民から格闘
の道具ならすべて取り上げようとし格闘技の
道場まで閉鎖に追い込もうとする和香羅
図也警視である。その小脇には前号の
SATマガジンが抱えられ、それは汗に濡れ
たうえにワキガの匂いまでしみついていた。
 "警視正、いかがなものでしょう、あの
ポッキュパイをやっと秋葉から追い出した
というのに、こんどはクナイというペン型の
短剣でそれも両刃形なのであります。こんど
こそは自由闘法違反の罪で懲役にたたき
込む所存でありますから警察庁の職員を
全員貸し出してくださいませんか?"
 と、里間賀警視正にねじ込んだ。
 "なるほど、危険な両刃の短剣か・・・濁った
目にはなんでも危険物に見えるんだな・・・"
 と、警視正はワカラ警視の差し出した雑誌
から鼻をそむけるようにして言った。警視は
内心ギクリとしながらたたみかける。
 "ではこれを凶器だとお認めにならないの
ですか? これで大量殺人事件がおこっても
責任をとっていただけるとでもおっしゃるの
ですか? これは普通のペンとイなって、さも
強力な44マグナム級の破壊力を有している
のですよ!"
 と警視は身を乗り出して叫んだ。
 すると、サトマガ警視正は静かな口調で
言った。
 "君ね、イナッテではなくてコトナッテだ
ろう? 君は部下達が君のことを「タレコミ癖
のサモイナリ警視」と陰で呼んでいるのを
知っているかね? それにね、クナイはどう
みても取り締まるわけにはいかないの
だよ。あれはどこから観ても普通のペン
なのだからね。実はウチからもサンプル
オーダーを出してあり、ゆくゆくは警察官
全員に持たせようかという会議をしている
ところなのだよ・・・"
 ワカラは絶句した。こんな警視正が警察庁
にいるかぎりは日本はテロと暴力の氾濫する
非統治国家になると感じた。このままでは
イチローをつぶしてくれと依頼している正義の
日本毒草店に顔向けもできない。ここで引っ
込むと小遣いもキャバクラの女も抱かせて
もらえなくなるという心配もあった。ワカラ
警視の身体には正義の血潮と怒りがほと
ばしった。ヤクザを雇って里間賀警視正を
殺そうと想った。それもこれも日本という国
のためだと想った。もうすぐに警視長となる
ことになっているエリートへの嫉妬の炎は
メラメラと燃えた。
 "ところでね・・・"
 と、警視の心を知ってか知らじか、サトマガ
警視正は鷹揚に言葉を続けた。
 "君は国民から牙を抜くのが得意なので、
次はスレトコ半島署に異動してもらうことに
なっているんだよ。最近あそこには教養の
ないセイウチが増殖して、うら若いセイウチ
娘をつつきまわしているのだよ。君には
特殊部隊を組織して彼らを撃ってもらいた
いわけだ。撃つと言っても殺しはできない
のでエアガンでだがね・・・"
 "ええっ!"
警視は驚愕した。特殊部隊の隊長として
セイウチ組とやらを撃滅する。しかも一方的
に射撃してもよい。助けてやったセイウチ娘
はきっと自分に身体を許すだろう。警視は
うっとりとそんな想像にふけった。
 "ありがとうございます警視正、こんな
名誉な異動は初めてであります。このワカラ
警視、命に代えても職務をツイコウいたしま
すであります!"
 "ツイコウではなくてスイコウだね、うん
ゼヒとも遂行してくれたまえよ。ところで
スレトコ半島署には例の海軍をクビになった
アホサカ君がガードマンとして着任して
いるんだよ。彼は君に似てユニークな性格
でね、文がヘタなせいで報告書などはネット
からコピペして書くような男でね、銃が好き
なのでビヤンチ世界一射撃コンテストや鉄板
早撃ち選手権にでも出て地道に挑戦しなが
ら武者修行をして欲しかったのだが、7年前
のイデペ大会で敗北してからスッカリ心が
折れてしまったようで、日本人が外国で発砲
するのは全部違法です、などと馬鹿げた
妄想をいだきはじめ、とうとう悪友のゴーミ
ネイターとまで約束のカネを払え払わないの
喧嘩になっているうえに親友で大金持ちの
那須の与一が来日したときに日本人女と
ラブホテルに入るところの写真など撮った
ので、それでユスリをしようなどと計画して
いるんだよ...とまあ、そんな風なんだが、
反クナイ派でシット感情が激烈という部分
などで君とはウマが合うかもしれないなぁ・・・"
"仰せごもっともであります!"
 ワカラ警視は心の底から感謝していた。
自分が愚かなばかりに教養の高い警視正を
逆恨みしていたことを悔やんで涙が流れた。
 ワカラはうるんだ目で里間賀を見上げて
質問をした。
 "ところで、そのセイウチ一族というのは
どのような集団なのですか? お話ではアイヌ
とはイナッタ無法者の集まりのようですが
総人口や使う言語などについて教えてくだ
さいませんか?"
 "うん、あのね、セイウチは人間ではない
のだよ。彼らは大柄で1メートルもある2本の
牙を武器としているんだがね・・・"
 "ああ、つまり「人でなし」という意味なので
すね? それはさも戦いがいがあるというもの
ですよ、任せてください・・・"
 どこまでも不思議な思考力を持ったワカラ
警視であった・・・。
 この変なストーリーは事実をいっさいの
歪曲なしに綴ってはありますが、まったくの
妄想による根も葉もイッパイの完全な架空
の物語なのです。
 世の中にはこの程度の人間が多いのだと
想える人は、なかなかの観察力をそなえて
いる人です。それはそれで面白いと想う人は
「人生のプロ」かもしれませんね。

      ★弱い警察官★
 この原稿を終えようとしたとき、次のような
ニュースが読売新聞のネット版に載った。
 29才の警察官が75才の女性に後ろから
近づき追い越しざまに、女性が抱えていた
財布をひったくったという。
 ワシの知る警察官たちには良い人が多い
が、警察には、汚職や殺人や泥棒をする人
も後をたたないので、自分の母親のような
人からカネを奪うくらいの卑劣な警官がいて
も驚かない、が、この警官の弱さに驚く。
 なんと、この警官は、通りかかった高校生
2人に自転車で250メートルほど追跡された
あげく取り押さえられたのだという。
 その弱さに驚く、という意味は、警察官と
してのマインドセットの弱さ、責任感の弱さ、
アタマの弱さ、そして高校生に捕まってしま
うという身体的な弱さだ。脳足りんのモヤシ
警官だよ。昔の警察官は、強かった。2,3人
の男と格闘しながらも逮捕しちゃうという
剛の者が多かったもんだ。正義感も強かった
もんだ。
 こんな程度の警官がいるなんて、町は
まったく物騒そのものだね。痴漢警官も
けっこういるしね。
 警官は弱くても、お手柄の高校生は
なかなか勇気があった。悪警察官を捕ま
えるなんて一生の想い出だね。
 次はきっと、追い詰められた警官が拳銃を
乱射するという事件もおこるだろうナ。

    ★あくどさ極まる組織★
 ワシが7才くらいのころ、500円札を盗んだ
という疑いをかけられ交番に連れていかれ
たことがある。同居していたアーちゃんと
いう子供も一緒だった。
 "どっちの手でお札を盗ったとか?"
 と、いきなり警官は言った。
 "盗ってません"
 といっても、盗ったのはたしかだから、どっち
の手で札を握ったのかを言え、と、そればかり
の堂々巡りだった。
 やがて、アーちゃんを取り調べていた他の
警官が来て、アーチャンはワシが盗んだことを
白状したと言った。どうしてアーちゃんはそんな
ウソをつくのだろうと想ったが、その後のつっこ
みも激しかった。日暮れも近くなって、早く
自白しないと帰れなくなる、白状すれば帰し
てやるということになった。帰れると聞いたら
有り難いと感じて自分が盗ったと言った。
カネはどこにあるかと聞かれたのでアメ
などを買ったと作り話しをした。当時の
500円は、今の5万円くらいの価値はあった
と想う。そこで二人は許されて対面できた。
そのとたん、
 "イチローさん、なんごてワイが盗ったち
ゆうたとね? ワイは盗っとらんよ! "
 と、アーちゃんは怒りを表していた。
 "アーちゃんこそ・・・!"
 と、反論しながら、警官達がウソを言った
ことを察知した。警官たちは、そんな会話を
聞いていても無視し、二度とやるなと言った。
彼らは卑劣であり横暴だった。
 このときの心の傷は、東京に出て良い
警官を幾度か見るまでは癒えなかった。
 さて、「足利事件」だ。
 女児誘拐殺人の容疑で捕まり、拷問で
自白させられ、17年半も刑務所に入れら
れていたスガヤさん。これは、国民をして
震撼とさせる大えん罪事件なので知らない
読者はいないと想う。現場の警官、検察、
弁護士までが、このスガヤさんを犯人だ
と決めつけていた。そのデッチあげの
やり方は、ワシに虚偽の自白をさせて
喜んでいた警官達とヤリクチは同じでスケ
イルだけが大きくなっただけではないか。
 ワシにとっての足利事件は、半世紀以上
も前におこった「鹿児島事件」とまったく
同じパターンなのだ。
 なにが科学捜査だ、なにが人権だ!
 エゴにまみれた幼稚な組織、それが現代
の警察ではないか! と、ワシは震えるものを
感じながら血圧が上がった。
 ここで警察はスガヤさんに謝るだけでは
なく、正義感のある立派な警察官たちにも
陳謝し、組織改革にとりかかる必要が
あると想うのだ。
 大勢の信頼できる良い警察官をワシは
知っている。友人もいる。彼らまでも、この
事件の被害者だと想うのだ。ほんとアタマ
くるよ。
 それにしても、ここまで腐敗した警察
暴力組織を相手に闘った弁護士さんは
素晴らしいと想う。これは「イチローの
センター前ヒット」をしのぐ超特大ホーム
ランだとワシは感動しているよ。君も
足利事件を検索してよく読み、問題意識を
持とうぜい。
 ヤレヤレ、長いこと書いたよ。
  では、また! 市郞

  ★クナイはボロ屋から★
 "おい、トモ、今からボールペンを作ろうや。
そのペンの名前はクナイだ。それを使って
ドアを破り、必要なら壁の向こうに出られる
ような穴をも掘れるくらいに頑丈な忍者の
道具を作るのだ・・・"
 と、日本に着いたばかりのワシは言った。
 "あ、はい、ではこちらへ・・・"
 と、トモはプロスペック ディザイン社の
試作棟に案内してくれた。PDの工場といえ
ばナカナカ洗練された三角形の白いビル
ディングを想像して、などはしていなかったが、
そこはブリキ屋根でハッキシいってアバラ家
だった。
 早朝の冷たい風がスキマから吹き込んで
寒々しかった。暖房もなくストーヴもなく暗
がりに寂しく光る裸電球が工作機械を照らし、
それがいっそう寒さをつのらせていた。もとは
資材置き場だったので水道もない。電気が
あるのが奇跡だった。
 "うむうむ、これでよか、優れた物はゼイタク
な工場からではなく、熱い意志から生まれる
ものだ、このボロさはワシの理想とする環境
だわい・・・"
 そんなことを考えながらワシは粗末きわまり
ない工場を見回していた。
 太めのプラスティック棒をトモが旋盤にかけ
てスイッチを入れる。その機械を旋盤などと
呼んではアカイケ工作名人から「ふとどき
センバン」と言われてしまうような中古の
安物で、もちろんコンピュータにつなぐ
などのシカケなどには縁遠い前世紀初頭の
シロモノだ。
それでも電気が流れると力強く動いた。
 トモは、ワシのつたない手書きのスケッチを
横に見やりながら削り始めた。丸棒に刃が
当たると、みるみるうちに有機的な形状へと
その姿を変えてゆく。
 無から有への変化の始まりだった。
それは魅力的で感動を誘う光景だ。
 モノ作りに魅せられて模型作りに熱中した
少年時代があり、それが写真と拳銃に
凝るというふうに発展した流れはワシもトモも
同じだった。そして今、このみすぼらしい
作業場で二人してタクティカル ペンのプロト
タイプを製作しようとしている。
 工場は寒かったが、ワシは心を熱くして
いたので気にならず、たっぷりと豊かなゼイ
肉に身体を覆われたトモは、ことさらに熱く
なっていた。

    ★タクティカル ペン★
 ここ数年、ワシはタクティカルペンに興味を
感じてコレクションをしていた。しかし、すご
く気に入るというモノはなく、自分なりに
構想を練っていた。そういうところにシュア
ファイヤ社からも発売され、これはさすがに
スティーヴ ライアンのディザインだと納得
できた。
 そんなとき、ふとしたことからワシにタク
ティカル ペンのディザイン&製作の依頼が
きたのだ。これは楽しい挑戦なので気を
入れようと決めた。
 で、いろいろと考えたよ。
 こういったモノは、中国で作るに限る。
それがダメなら台湾か韓国だ。なぜか?
製造原価が安いからだ。そのうえ日本製
と同等な質が期待できる。とくに台湾には
素晴らしい工場があって魅力的だ。
 だが、ワシは日本で作りたかった。
中国の三倍以上という金額になることは
解っていても、日本製にこだわりたかった。
ギョーザやウナギとは違うんだから中国製
でよいことも解っていた。が、我がヤマトの
国で作って誇らしげに販売したいという小さ
なロマンを実現したかった。そして外国の
依頼主は、それがよいと言ってくれた。
 また、安い包丁のように大量に売り出し
て狂気な犯罪予備軍に買われて悪用され
ることを考えるとチープ(安っちい)なものは
作れないと考えた。もともと、ワシは職人の
念を感じられるような高級感のあるナイフや
銃が好みだし、それらは高価であるがゆえ
に犯罪に使われる可能性が少ないという
傾向はアメリカも日本も同じだ。
  "さすがイチロー、なっとくなり!" と、
高級志向なファンが満足してくれ、彼らが
堂々とポケットに差して歩いてくれるような
品格の高いペンを作りたいと想った。
 トモが削り出したプロトにはペンの芯も
差し込み、かなり長いモノだったが一見
すると普通のペンに見えた。それを
胸ポケットに差してワシは歩いた。
 最初にそれを見せた相手は岩国の
マリーンだった。そこで、ちょっとばかり
デモを見てもらったら反応があった。
 "いつ買えるんだ? どこで買えるんだ?"
と質問された。
 100ダラ以上はするが、それでも買う
気があるのかと聞くと、もちろんだと
言ってくれた。
どうやら、ここが最初のお客さんらしい。

     ★ロマンで作る★
 その手作りプロトを仲良しの工業ディザ
イナーに渡して設計を頼み、それを製作
できるファクトリーをトモが探し当てた。
実はここから様々な「産みの苦しみ」に
悩まされることになる。
血圧が上がったりタメ息を毎日20回は
つくような日々に直面することになった。
ほぼ完成した今でさえもモンダイを抱えて
パーツの作り直しを待っているという状態
なのだ。設計変更も幾度もあった。正直に
言うと、日本人はモノ作りに関してもっと
鋭敏な感性をもっているという先入観が
ブチ壊される気持ちだった。
 ディザイナーいわく、
 "たかがペンだと思ってナメてました、
申し訳ありませんでした・・・"
 彼は誰でもが認める腕利きの設計師だ。
忙しいのに時間を割いて図面を描いてくれた。
それもイチローGUN団仲良しグループの
一員なのでギャラはなくてもいいし、ペンが
売れてからでもイイということでやってくれた。
たしかにペンの設計など楽チンな仕事だと
想ってしまっただろう。しかしワシの目標は
「羊の皮をかぶったオオカミ」を作ること
なので理想は高かった。
 悩みは摺動パーツだった。頭を回すと
ペン軸が上下するという部分だ。そのメカ
ニズムそのものは新機構ではないのだが、
軸を百回も出し入れすると動きがシブくなる
という現象があり、そこで足止めを食った。
形状の改良、そして材質と表面処理などの
再考に迫られた。
 文字を書くときに筆圧の高い人がいるもの
だが、そんなことで動きがシブくなるのも困る。
ワシが想定するのは弾丸ほどもある
「超筆圧」なのだ。
 "ペン軸の上下動は、ロールスロイスの
ように重厚で滑らかであるべし"
 そのムカシ、レクサスの開発に関する
記述を読んだワシは、トヨタティームの姿勢
から影響を受けていた。レクサスとペンでは
格が違う、が、あの精神だけはイタダキ
たかった。世の中、こんなバーカがいたって
いいだろ? なっ?
 しかし、製作する側に理想を押しつける
のもムリはあった。
 ワシもトモも工場とのやりとりに関しては
シロートで、互いの体温差に悩まされた。
なにしろ我々は「小さな仕事を持ち込んだ
くせに理想だけが高くヤタラとうるさい面倒で
シツコイ奴らで招かれざる客」なのだ。
工場側の気持ちはよく解るので申し訳ない
気持ちだ。
 しかしながら、たかがボールペンでこれ
ほどモメたのは明治維新のあと初めての
ことだろう。
ということは、徳川時代や室町時代にも
なかったろうから、リロン的に言えば、まさに
日の本開びゃく以来初めてのことだ。
くだらんことだが、これだけは自慢してしまう
ことにするよ、ウン。
 なにしろ、自分が納得できないモノを販売
するなんてことはワシには出来ない。
それでなくても写真を撮影してクライアントに
渡すときは毎回のようにヒヤ汗をかいている
というのに・・・。
 100%完全なものなんて作り得ない。が、
45点では困る。せめて75点をとれたところ
で量産に踏み切りたい。それでも恥ずかしい。
なにしろ、クナイが完成した暁にはウィル
コックスやシュアファイヤやナイツやSIGの
社長たちにプレゼントしなければならない。
こういった世界的に超一流のエンジニア
たちにどのツラさげて渡せよう。そして
アメリカ中のSWATや警察官に買ってもらう
ことになるのだ。
日本でも、その道のプロたちが使ってくれる
だろう。護身という意味を真剣に考える若者
たちも注目してくれるだろう。そういった
可能性を想像すると身が縮むのだ。ワシが
ユーザーに提供するのは自分の作品では
なく「日本の製品」なのだ。日の丸をバックに
トヨタやソニーやヤマザキなどの機械に恥じ
ない製品でないと国家的モンダイとして・・・
などとまでは想わんけど、ようするに立派な
日本のモノを作りたいのだよ。
 たぶんにロマンな心で作る。だからシロート
なのだ。モーケは犠牲にしてでも良いモノを
作りたい。だからアマチャンなのだ。でも、
クナイの開発は趣味でありたい。趣味と
なれば、人はカッと熱くなって時間と資金を
惜しんではいられなくなるものだ。シロートの
アマチャンが趣味として没頭する時、たまに
スゴイ物が生まれる。その「ホビーパワー」を
ワシは発揮してクナイを作りたいのだった。
たかがボールペンを作るのに鼻息を荒くする
のも恥ずかしいが、実は自分が理想のペンを
持ちたいというのが大きな動機でもあった。
 さてさて、そこで、
 タクティカル ペンとはそもそもナニであるか?
文房具屋で売ってるペンとどこがちゃうねん?
 うーむ、いよいよ難しく解きがたい難問に
対する答えを返答し、解明するとともに回答を
しめさなければならないところにきてしまった
よーだ。
 タクティカル ペンを訳すと「戦術的ペン」と
いうことになる。だから、ある部分を押すと
先端が弾丸となって最低2kmは飛ぶという
能力があり、ダットサイトを搭載すれば
100mをピンポイントで撃てるのでゼームス
ボンドも愛用しているとか、あるいは毒ガスが
噴き出して相手を窒息死させることができる
のでアルのかというと、そんなこたゼンゼン
まったくジェッタイないのよ。実のところ、
普通のボールペンなのだナ。まったく普通の
ペンなのに手作りなのでそのように呼んで
売ってるところもあるくらいだ。
 ただ、ボールペンを書くためだけの用具と
しか認識していない人と、それを武器として
使うという技術と心構えとをもった人があれば、
そのペンの存在意義には大きな隔たりが
できるだろう。つまりは、そういうことなのだよ。

     ★武器か凶器か?★
 拳銃は武器であるか?
 あ、はい・・・。
 ではナイフは武器であるか?
 えーと、そういった使い方もあります。
 包丁は?
本来は料理用ですが、日本で使われる一 
 番の武器です。
 ならば、武器とは何であるか?
 はい、戦う相手を殺せる能力をもった道
 具です。
 で、凶器とは?
 武器と凶器とは同義ですが、殺された人
 に罪のない場合はなぜか凶器と呼ばれま
 す。正義に使えば武器、悪用すれば凶器
 なのかもしれません。
 石はどうじゃ?
 はい、立派な武器であり凶器となります。
 カナヅチやドライバーは?
 はい、同様に・・・
 食事用のハシで人を殺せるか?
 はい、その使い方を知り、訓練をした者
 でしたら・・・
 では、人の手や足は?
 鍛錬を積んだ者でしたら五体を武器、あ
 るいは凶器として使用し人を殺せます。
 では、我々の世界から武器や凶器となる
 モノを除き去ることは可能ではないのか?
 それはできません。とくに包丁で殺され
 る被害者は、今後増えることはあっても
 減りはしないかと・・・
 それを止める方法はないのか?
 あります、それは「教育」です。
 親が子にほどこす人間としての教育を第
 一とし、学校の先生は生徒を大学に押し
 上げて点数を稼ごうというのを止め、教
 養と知性の時代を目指す必要があります。
 テレビや映画の制作者は暴力描写、エロ
 グロの氾濫といったものが子供達の精神
 を蝕んできたということを認識し、自分
 の家族にも観せたいような映像の製作を
考えるべきです。
 なるほど、してそういう時代は来るのか?
 大戦争があって、人口が半分以下になら
 ないかぎりはムリなことかと・・・
 ところで、力のある者が弱い者から奪い、
 キレた者が通行人を刺し殺すといったこ
 とへの対処方法はないのか?
 はい、それは護身の精神を養うことが先
 決かと・・・
 うむ、その精神とはどのようなものか?
 はい、まず平和は空気のようにタダでは
 なく、戦ったり大金を投じたりして得
 られているのだという事実を認識し、そ
 れは個人の生活においても変わりはない
 のだと考えることです。密林を歩くと猛
 獣や毒蛇に遭遇するように、都会という
 ジャングルにも獰猛な殺戮者が存在して
 おり、運が悪ければ彼らに狙われること
 がありうるという世の現実を把握するこ
 とです。
 それは、各個人に戦闘力を備えよという
 ことか?
 はい、人はハンターとなるかエジキとな
 るかという問題ですので、どちらを選ぶ
 かは個人の自由です。ただ、闘いへのマ
 インドセットのある者は、危機にあって
 生き残る率がはるかに高くなるのです。
 ところでお主、その胸に差しているのは
 ペンだな?
はい、ボールペンです。
 それは闘いの道具となりうるな?
 はい、必要とあれば・・・
 そんな危険なモノを持ち歩いていたら意
 地の悪い警察官が没収しようとするだろ
 うに。
 それは難しいでしょう。罪を犯してもい
 ない国民からペンまで取り上げるような
 悪どい警察官がいたらさすがに新聞も書
 き立てるでしょう。
 警察は善良な若者からペンまで取り上げ
 て国民の無力化をはかりながら陰では
汚職にまみれている、などという記事が載
 っては警察も困るわけじゃな?
 はい、これこそ「ペンは剣よりも強し」
 です。
 ふぁっはっはっは、それは古いコトワザ
 じゃが良いオチじゃったわい。

     ★身近なる凶器★
 生活用品でありながら武器として使える
モノは多い。
 その代表格は包丁だ。誰でも買うことが
でき、どの家庭にもある手軽で強烈な殺人
道具。とくにデバや柳刃などがどれだけの
犯罪に使われてきたかを考えると想像を
絶するものがある。
 母親が愛情こめて魚を料理する、その
道具そのものが使う者によっては強力無比
なる凶器となる。
 ナイフよりも殺傷力のある包丁については
皆が認識しているのに警察や政治家が
包丁の所持を禁止するという動きはありそう
にもない。大騒ぎをして両刃のナイフを禁止し、
大したことのないテポドンに狂乱する日本人
は、本当にサムライの子孫なのだろうかと
想ってしまう。
 それはともかく、
 カナヅチ、ドライヴァー、アイスピック、斧、
シャベル、金属バット、ヒモ、フライパンなど
など、身近なモノを武器として使用した
殺人者の数は多いなんてもんじゃない。
風呂にはった水、階段、テラス、固い床、
クルマなども殺人に使える有効な大道具
だろう。

    ★人間の殺意が人を殺す★
「包丁が人を刺すのではない、
 人が人を刺すのだ」
「銃が殺すのではない、
 人間が人を殺すのだ」
「ガンではなく癌が人を殺すのだ」
 癌とは癌細胞のように狂った細胞、
そういった種類の人間のこと。
 狂った細胞が増殖しながら正常な細胞を
蝕んでゆく。問題なのは、このような「癌的
人間」だ。
ここを取り違えて銃やナイフを取り締まる
のは核心にフォーカスが合っているとは
いえない。だいたい、両刃を禁止したら
犯罪が減ると考える人間そのものも愚か
しい癌細胞のひとつだろう、とワシは
考えている。
 両刃のナイフを禁止したのは警察では
ある。
が、実をいえば警察は両刃を禁止しても
まったく無意味だと知っていた。ただ秋葉原
事件でバカな記者たちと無知な国民がキリ
キリ舞いをしているので、両刃に終身刑と
いう刑罰を与えることによってバカどもの
気持ちを静めてやった、というのが真実の
ところだとワシは想う。
 "両刃ナイフは殺人が目的だ、危険だ
危険だ" と知能の低い記者が連呼する。
それに対して "いえいえ、両刃が問題なの
ではありませんよ、両刃がなければ犯人は
包丁を使いましたよ。皆さん、犯罪を押さえ
込もうというのでしたら教育の見直しを考え
ていただけませんかね・・・"
と、警察のオエライは言いたいところだが、
日本では真実など言ったら職を追われる
という風潮があるので黙って従うしかない
のだろう。

 刺殺用としてディザインされた両刃ナイフは
禁止された。あんなモノを持って喜ぶような
人間は悪人に決まっている。だいたい
そんな危険なナイフを持ちたがるなんて気が
しれない。ナイフコレクターなんて社会の敵だ! 
と、考える人は多いだろう。
 それは、浅ハカというものだ。思考力と
判断力に欠けた無知人間だ。
 では、短刀はどうだ? 日本刀はどうだ?
槍はどうだ? 弓はどうだ?
 これらには、殺人以外に何の目的も
ないのだぞ。それも破壊力はナイフの比
ではないのだぞ。
 これらは、インターネットのオークションで
バンバン買えるのだぞ。
 なにっ? 日本刀は美術品だって?
 ほほーう・・・そうかい?・・・
後は言うまい。これで解らなければ
真性の能なしだ。
 ともあれ、そのうちにインターネットで買った
安い脇差しで大暴れする男が現れるだろう。
これに日本がどう対処するのか興味がある。
 
 理想を言えば、良い人たちには銃でも
なんでも自由を与え、癌的人種は隔離する
か監視下におく、ということ。世の中には
善人が多い。善人による自由な社会を
構築する可能性はあるはずだ。
 ワシの言う善人とは羊の群ではない。
逞しくて強くて正義を守ることに命をかけ
られる人々のことだ。もっとも、そうなったら
政治屋たちが国民の血を吸えなくなるので
必死に実現を阻むことだろう。とにかく
国民のリーダーとして相応しい政治家が
上に立てないという、この、悪で硬直した
政治組織をなんとかしたいものだ。
 ともあれ、
 人間が格闘術の訓練を受けると、その
流派にもよるが、大なり小なり強くなる。
素手での殺人テクを身につけた人は数秒間
で敵を殺せる。
そして、その人そのものが「危険な武器で
あり凶器」となる。
 ようするに、しかるべき知識のある人なら
素手で殺せ、ワリバシやエンピツを使って
でも殺す能力を持っているのだ。ただ、
ワリバシよりも竹箸、エンピツよりもボール
ペンのほうがより強い武器になるということ。
 では、本題にもどろうか。
 そこらで売っている100円ペン、または
安い景品やサーヴィス品としてのボール
ペンには、ナイフに匹敵する殺傷能力が秘め
られている。
そして、これらは包丁と一緒で取り締まること
ができない。いや、それより困ることは、
包丁と違ってどこへでも持っていけることだ。
24時間身につけていても、誰もモンクを言え
ないことだ。セキュリティーのうるさい場所は
多くなったが、ボールペンをイケナイというと
ころはまだない。そんな理由から、ペンは
格好な防衛のための道具だと米国では考え
られている。

     ★護身は訓練から★
 ただし、ペンは包丁とは違い、知識と訓練
なしでは武器として使うことは難しい。
 差し障りのない範囲で、初歩の護身方法を
書こうか。
 君は非力な男で妹と一緒に夜道を歩いて
いるとしよう。前方から3人の男が来た。
予想どうりにからんでくる。酔っていてしつこい。
妹に抱きついてキスをする、クルマの中に
引きずり込もうとする。君は胸をド突かれて
ヨロヨロと壁にもたれる。そのとき、15才の
可愛い妹に抱きついていた男がオオオ~ッと
叫んだ。見ると妹がペンを握って男の顔を乱打
しているではないか!
その一瞬に妹はスルリと男の下を抜けて
走り出す。
 "逃げようっ!"
 妹の声にハッとした君も走る、が他の男に
肩をつかまれてしまった。君は振り向く、
同時にカマキリのように握ったペンで男を乱打
する。腕、額、顔、肩、ところかまわずペンを
振り下ろす。男はたまらず
頭を抱え込んで下を向く。そこで君は走って
逃げ去る。
 この場合、あまり考えられないことだが、
過剰
防衛で起訴されて裁判を受けるかもしれない。
しかし、君と妹は、自力で危機から脱した
のだ。ペンがなかったら妹は拉致されて
強姦されていただろう。そのあげくどこかに
投げ捨てられ、犯人達は逮捕されないままに
なったかもしれない。どう裁かれようと自分に
恥じることはないから堂々と裁判を受ける
のだ。
 夜道で弱い人を襲う男がいたら、一生
忘れないような深手を負わせるか、目撃者が
いなかったら殺してしまいたいとワシは考え
ている。ヤツがもう決して他の人をエジキに
できないようにするためだ。
 君たちにはそんなことをしてほしくない、
が、悪を憎む心だけは持ってほしい。大勢の
国民が悪を追放すべきだという強い価値観を
もつと国が良くなるのだ。

     ★ヒット&ラン★
 ただペンを握って相手を乱打する。
 これは、教わるまでもなく、誰でも本能的に
できることだ。ただし、これは不意打ちでないと
効果がない。酔っぱらいになら通用しても
相手がいっぱしの暴力男だとブロックされる
だろう。なので、ブロックに備えてのさらなる
技などを研究する必要がある。いきなり
ペン先で顔面アタックすると傷が深くなる
ので、できたらペンを逆に握って頭の部分
で叩くということも考える必要がある。それ
だけでも素手とは比較にならない打撃力を
発揮するものだ。
 なるべくなら大きな外傷を残さずに痛い
思いをさせるのが護身の基本だろう。
ヒット&ラン、つまりバンと攻撃して相手が
ひるんだところでサッと逃げることも大切。
しかしそのためには訓練をする必要がある
ことを忘れないでほしい。
 闘う相手の強度によって戦術を変えること
も大切だ。弱い相手だったらペンの頭で
グイと痛いところを押す程度でよく、自分と
同等な相手にはガツンと食らわす。相手が
複数のときは最後の手段としてペン先での
攻撃となる。
 ペンの先端を使えば少ない動きと小さな
力で格闘でき、文字通りの「痛打」を与える
ことができる。
しかし当然ながら、これも訓練が必要だ。
 よく鍛錬した者だと、100円ペンひとつ
あればナイフと同格に闘うことができる
ようになれるし、民間人には特別な場合を
除いては教えられないが、敵を瞬時にて
殺すという技もある。
 できたら、どのような訓練をすればいいの
かをモデルを使って次号のSATマガで紹介
してみようかと考えている。楽しみにしてくれ。
 そこで、だ、
 "ほんなら100円ペンでええでっしゃろ?
わざわざタクチカル買う必要なんかオマヘン
なぁ? そーでっしゃろ? ちゃいまっか? "
 ヤマシタ刃物店のヨシは、射撃訓練で毎年
ワシの所にやってくる。けっこー思慮深い
ところのある男で妥協を嫌う性格だ。クナイを
見せると、きっとこういった質問をぶつけて
くるにちがいない。だから、
 "はい、じゃっどん、少しは違ごうとで
ごわす・・・"
という説明に入ろうか。ヨシにも理解しやすい
ように自称完璧な関西弁をアヤシク使って
みよう。ワシはジャパリンガルなのだ。
つまり複数の日本語を使えるちゅうこと
やねん。ホナいくでぇ・・・

    ★クナイのスペック★
 まんず、素材についてですねん。
 クナイのボディー素材には「A7075」ちゅう
最上級のエアクラフトアルミナムを使う
とるんねん。工場の皆さんは「超々ジュラ
ルミン」と呼んでるほどの優れた素材なん
やでぇ。こんな、ゼータクで頑丈なペンなんか
他にありまへんのや。
 先端部は 「SUS303B」ちゅうステンレス
ですねん。あんまり大声では言えまへん
けど、ここはペネトレイション パワーを高める
大事な部分でケッコウ凝った素材の鋭い
選択と言えますねん。
 そんでもってクナイのアタマにはグラス
ブレイカーが埋め込んでありますねん。
事故ったクルマから人を救出するときは、
これでウインドウを割ることできまんのや。
クルマの窓はなかなか割れへんらしいけんど、
クナイがあれば市コロですねん。そやけど
悪用すると捕まりますさかいあきまへんでぇ。
これ使うのは事故ったクルマのドアが開かん
ようなったとき救出のために車窓を破るちゅう
よーな状況にあるときだけですねん。
ドロボーに入るため窓破るんやったら専用の
ガラス切りを使ったほうが静かにやれます
よってゼヒともそっち使ってほしいですねん。
 そうそう、言い忘れたんやがグラスブレ
イカーの素材は「SKS21」ちゅう鋼鉄です
ねん。ロックウエル硬度が65もあります
よって固いグラスでも楽々と粉砕できるわけ
ですねん。
 それと、ぜんたいのカタチを見てほしい
ねん。ここがまた苦心のとこなんやでぇ。
 上の方が竹のフシのようになっとる
やろが。これはフィンガーチャンネルちゅう
わけですねん。これで強いグリップでき
ますねん。頭部は親指との接面を大きく、
強いドライヴィングパワーが出るように
なっとりますねん。インパクトのストレスが
手に負担をかけんようにちゅう理由から
こうなっとりますねん。ほんで、フシの
部分はアクニンの急所を押したり、指を
クイとひねって逮捕するために綿密に
計算された形状でもありますねん。
 どぉーですねん? 100円ペンとはエライ
違いまっしゃろ?
 人間の顔は外から見ても能力が解らん
ように、本格的なタクティカル ペンちゅう
もんも見かけは同じながら作りがウントコサ
頑丈でコッてますねん。
 だいたい、ペンを護身の道具にするちゅう
人がヤワな100円ペンなんか持ちますかいな。
クナイなら忍者のようにドアに穴を開けて
脱出できるし、地面に穴も掘れるんやで。
どや、掘れるのに惚れるやろ? これが
ホントのホレボレやで。とはゆうてもホンマに
ドアに穴なんか開けるちゅうたらえらい
コンジョがいりますやろなぁ。ペンより手の
ほーがコワレますやろな。そのへんの
とこはクナイが完成したとこで破壊力テスト
やってリポートしますがな。
 そうそう「クナイ」はエゲツない日本人が
絡んでアジアでコピーされて出回ると予想
されますやけんど、それは「ヨクナイ」という
名前で呼んでほしいですねん。ディザイン
盗用で米国の弁護士が動くことになります
よってヨクナイでっせ。
 ほな皆さん、長いこと読んでもろて嬉しい
ですねん。おおきになぁ・・・。
 
          

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